特許

J-GLOBAL ID：200903048464239152

イオン性有機化合物及びその製法、並びに該イオン性有機化合物からなるハイドロゲル化剤及びハイドロゲル

発明者： 吉田 勝 ,  三澤 善大 ,  甲村 長利 ,  玉置 信之
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-324701
公開番号（公開出願番号）：特開2008-248224
出願日： 2007年12月17日
公開日（公表日）： 2008年10月16日
要約：

【課題】新規なイオン性有機化合物とその簡単な工程による製造方法を提供するとともに、得られたイオン性有機化合物からなるハイドロゲル化剤、及び該ハイドロゲル化剤を用いた水又は酸性水溶液を媒体とするハイドロゲルを提供する。【解決手段】(A)1,y-ビス[4-(クロロメチル)ベンズアミド]ベンゼン(yは2、3又は4である)又は1,z-ビス{N’-[4-(クロロメチル)フェニル]ウレイド}ベンゼン(zは2,3又は4である)と、(B)窒素原子間の炭素数が1〜6の置換基を有してもよいN,N,N’,N’-テトラメチルアルキレンジアミン又は置換基を有してもよい1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンから選択された化合物との縮合反応により得られる。得られたイオン性有機化合物は、ハイドロゲル化剤として有用である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

つぎの一般式(1)で表されるイオン性有機化合物。

IPC (4件)：

C08G 73/00 ,  C08J 3/075 ,  C07C 231/12 ,  C07C 237/40

FI (4件)：

C08G73/00 ,  C08J3/075 ,  C07C231/12 ,  C07C237/40

Fターム (32件)：

4C083AD071 ,  4C083AD131 ,  4C083BB34 ,  4C083DD41 ,  4C083FF01 ,  4F070AA56 ,  4F070AC12 ,  4H006AA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AB10 ,  4H006AB12 ,  4H006AB20 ,  4H006AC52 ,  4H006BJ50 ,  4H006BU32 ,  4H006BV74 ,  4J043PA08 ,  4J043QB17 ,  4J043QB52 ,  4J043RA09 ,  4J043SA06 ,  4J043SA32 ,  4J043SB01 ,  4J043TA43 ,  4J043TA51 ,  4J043TA58 ,  4J043TA61 ,  4J043TB01 ,  4J043UA562 ,  4J043UB011 ,  4J043UB012 ,  4J043ZA60

引用特許：

出願人引用 (7件)

• グリコシドアミノ酸誘導体から成るヒドロゲル化剤およびヒドロゲル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-136434   出願人：科学技術振興事業団
• WO 2006/082764 A1
  
• 糖由来のハイドロゲル化剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-239014   出願人：科学技術振興事業団, 独立行政法人産業技術総合研究所
• ハイドロゲル化剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-248636   出願人：科学技術振興事業団, 独立行政法人産業技術総合研究所
• 特開昭52-104600
  
• 特開昭56-098233
  
• 特開昭56-093734
  

引用文献：

出願人引用 (1件)

• Macromolecules, 20081025, 41, 8841-6