特許
J-GLOBAL ID:200903048481341211

エポキシ樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 靖世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-340995
公開番号(公開出願番号):特開2005-105151
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】繊維強化複合成形材料のマトリックス樹脂として用いた際に剛性及び靭性が共に優れた繊維強化複合成形体を得ることができるエポキシ樹脂組成物、それを用いたプリプレグ及び繊維強化複合成形体を提供する。【解決手段】一分子中に少なくとも3個のエポキシ基を有するエポキシ樹脂を80質量%以上含むエポキシ樹脂(A)と、PES(B)と、芳香族アミン系硬化剤(C)とを特定割合で含むエポキシ樹脂組成物において、PES(B)は分子鎖の両端或いは一端にエポキシ樹脂と反応し得る官能基を少なくとも1つ有し、且つエポキシ樹脂組成物中に溶解された状態及び平均粒径1〜50μmで微分散された状態の2形態で配合されてなるエポキシ樹脂組成物。エポキシ樹脂組成物中に微分散された状態で配合されるPESは、PES総配合量の10〜60質量%であることが好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
一分子中に少なくとも3個のエポキシ基を有するエポキシ樹脂を80質量%以上含むエポキシ樹脂(A)100質量部と、ポリエーテルスルホン(B)30〜50質量部と、芳香族アミン系硬化剤(C)20〜50質量部とを少なくとも含むエポキシ樹脂組成物において、ポリエーテルスルホン(B)が分子鎖の両端或いは一端にエポキシ樹脂と反応し得る官能基を少なくとも1つ有し、且つエポキシ樹脂組成物中に溶解された状態及び溶解せずに微分散された状態の2形態で配合されてなり、微分散された状態のポリエーテルスルホン(B)の分散粒子の平均粒径が1〜50μmであることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
IPC (2件):
C08G59/56 ,  C08J5/24
FI (2件):
C08G59/56 ,  C08J5/24
Fターム (11件):
4F072AB10 ,  4F072AD31 ,  4F072AD46 ,  4F072AF28 ,  4F072AH21 ,  4F072AL01 ,  4J036AH02 ,  4J036AH05 ,  4J036DD05 ,  4J036FB15 ,  4J036JA11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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