特許
J-GLOBAL ID:200903048512879525
光並列演算素子
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-204748
公開番号(公開出願番号):特開2009-044266
出願日: 2007年08月06日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】より高性能な並列演算をより高速に行うことができる光並列演算素子を提供する。【解決手段】本光並列演算素子は、隣接して設けられる複数の光学セル11を有する。各光学セル11は、上部に光の入射部を有するとともに、隔壁12と底部13で区画化された空間に、光の情報を受けたときに応答する光応答性物質14を収容し、隔壁はフォトニック結晶により構成し、内部に光共振器15と光導波路16を設けた。光応答性物質14は所定波長の光が照射されたとき所定の波長領域にわたって分布する光を発光し、この発光した光は光導波路16及び共振器15により規定波長の光として隣接する光学セル11に入射し、この隣接する光学セル11に所定波長の光が照射されている状態のときに、規定波長の光が入射すると別の波長の光が発生し、その光に基づいて光学セル間のアナログ演算を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに隣接して設けられる複数の光学セルを有し、
各光学セルは、上部に光の入射部を有するとともに、隔壁と底部で区画化された空間に、光の情報を受けたときに応答する光応答性物質を収容し、隔壁はフォトニック結晶からなるとともに内部に光導波路と光共振器が形成され、
光応答性物質は所定波長Wiの光が照射されたとき所定の波長領域にわたって分布する光を発光し、この発光した光は光導波路及び共振器により規定波長Wfとして隣接する光学セルに入射し、この隣接する光学セルに所定波長Wiの光が照射されている状態のときに、規定波長Wfの光が入射すると波長Wfの明るい光が発生し、この波長Wfの明るい光に基づいて光学セル間のアナログ演算を行うことを特徴とする光並列演算素子。
IPC (1件):
FI (1件):
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