特許
J-GLOBAL ID:200903048524222106

塊状重合用触媒および該触媒を用いた重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098948
公開番号(公開出願番号):特開2000-344823
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【解決手段】本発明は、特定の式で表される有機金属化合物とチオール類とからなる塊状重合用触媒である。この特定の有機金属化合物はチタノセン、ジルコノセン等のメタロセン化合物である。このメタロセン化合物とチオール類とからなる塊状重合用触媒を用いることにより、アクリル系モノマーのような重合性不飽和化合物を安定に塊状重合させることができる。【効果】本発明の触媒を用いることにより、アクリル系単量体のように塊状重合における反応制御が困難であった単量体を用いて安定に塊状重合を行うことができる。
請求項(抜粋):
次式[I]で表される有機金属化合物とチオール類とからなる塊状重合用触媒;【化1】[だだし、上記式[I]において、Mは、周期律表4A属、4B属、5A属、5B属の金属、クロム、ルテニウムおよびパラジウムよりなる群から選ばれる金属であり、R1およびR2は、それぞれ独立に、置換基を有することもある脂肪族炭化水素基、置換基を有することもある脂環族炭化水素基、置換基を有することもある芳香族炭化水素基、置換基を有することもあるケイ素含有基よりなる群から選ばれる少なくとも一種の基、水素原子または単結合のいずれかであり、さらに、R1およびR2が共同して該2個の5員環を結合していてもよく、また、複数の隣接するR1またはR2は、共同して環状構造を形成していてもよく、aおよびbは、それぞれ独立に、1〜4の整数であり、Xはハロゲン原子または水素原子の少なくとも一部がハロゲン原子で置換されていることもある炭化水素基であり、nは0または金属Mの価数-2の整数である。]。
IPC (5件):
C08F 4/74 ,  C08F 2/02 ,  C08F 4/80 ,  C08F 12/08 ,  C08F 20/00
FI (5件):
C08F 4/74 ,  C08F 2/02 ,  C08F 4/80 ,  C08F 12/08 ,  C08F 20/00
Fターム (6件):
4J011FA01 ,  4J011FB00 ,  4J015EA00 ,  4J015EA01 ,  4J015EA05 ,  4J015EA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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