特許
J-GLOBAL ID:200903048532198044

有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312070
公開番号(公開出願番号):特開2001-135482
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 既存の材料の応用により発光効率を高めると共に、長時間安定発光し、高輝度で色度良好な青色発光が可能な電界発光素子を提供すること。【解決手段】 ガラス基板6上に、ITO透明電極5、ホール輸送層4、電子輸送層2及び金属電極1がこの順に積層される構造のシングルヘテロ型の有機EL素子において、上記のホール輸送層4と電子輸送層2との間に下記一般式具体的には、例えばEt:エチル基で示されるバソフェナントロリン誘導体を含有するホールブロック層33を設ける。これにより、ホール輸送性発光層4bにおける電子-ホールの再結合を促進することができる。
請求項(抜粋):
発光領域が有機化合物からなり、前記発光領域を含む有機物質からなる積層体により構成される有機電界発光素子において、主たる発光領域に接する部分に、【化1】〔この一般式中、X及びYは互いに同一の若しくは異なる基であって、水素原子(但し、2-及び9-位が水素原子である場合は除く。)、置換若しくは非置換のアルキル基(但し、2-及び9-位がメチル基である場合は除く。)、置換若しくは非置換のシクロアルキル基、置換若しくは非置換のアリール基、置換若しくは非置換のアミノ基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基又は水酸基を表し、これらの基を任意の位置に少なくとも1つ含む。〕で表されるバソフェナントロリン誘導体が含まれていることを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (3件):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06 650 ,  H05B 33/14
FI (3件):
H05B 33/22 B ,  C09K 11/06 650 ,  H05B 33/14 B
Fターム (10件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007CA00 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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