特許
J-GLOBAL ID:200903048534891618

組織を収縮させる装置、方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-521762
公開番号(公開出願番号):特表2001-523987
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】尿失禁を治療するための装置、システムおよび方法は概して、患者自身の骨盤組織に送達されるエネルギーを頼りにして、その骨盤支持組織の部分を選択的に萎縮または収縮させ、膀胱(b)を再配置する。エネルギーは、好ましくは、骨盤内筋膜(EP)および/または腱弓骨盤筋膜(ATFP)に付与される。本発明は、上記および他の組織の緩やかな抵抗加熱を付与し、周囲の組織構造に重大な損傷を与えることなくこれらの組織を萎縮させるための様々な装置(10)および方法を提供する。あるいは、熱付与プローブ(10)は、患者の尿道を含むまたは支持する組織構造を加熱するように構成される。所定の時間にわたって十分なエネルギーを付与することにより、組織は、重大な壊死または他の組織損傷を引き起こすことなく、萎縮が得られる温度に昇温され得る。支持組織を選択的に萎縮させることにより、膀胱頚、括約筋、および、尿の流れの制御を担う、尿管の他の構成要素は、尿の漏れを低減する態様で再構成または支持され得る。
請求項(抜粋):
筋膜を加熱するためのプローブであって、 近位端および遠位端を有するシャフトと、 該シャフトの該遠位端付近に配置される第1および第2の電極であって、該筋膜に対して同時に係合可能であり、且つ、組織加熱深度を制限する所定の距離だけ分離される第1および第2の電極と、 該シャフトの該近位端に隣接し、該電極を操作するためのハンドルと、を含む、プローブ。
IPC (3件):
A61B 18/12 ,  A61B 18/00 ,  A61N 1/05
FI (3件):
A61N 1/05 ,  A61B 17/39 ,  A61B 17/36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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