特許
J-GLOBAL ID:200903048535803658

脱臭剤の製法及び脱臭方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285816
公開番号(公開出願番号):特開平7-116509
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【構成】炭素質原料を炭化し、水蒸気含有率15容量%以下の雰囲気で賦活した後、そのままの雰囲気で300 °C以下まで冷却し、或いは常法で得られた活性炭を実質的に酸素または/及び水蒸気を含まない不活性ガス中で500 °C以上で処理した後、そのままの雰囲気中で300 °C以下まで冷却し、更に鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン、銅、マグネシウム及びカルシウムの一種または二種以上を含む金属酸化物を0.1 〜20重量%担持担持せしめた活性炭に、バインダーとしてプラスチック粉末を加え、ハニカム状等に成形せしめてなる金属酸化物添着活性炭からなる脱臭剤及び、それを使用することを特徴とする脱臭方法である。【効果】本発明の成型金属酸化物添着活性炭はハニカム状または板状等のため圧損失が極めて低く、また常温或いは低温においても酸化触媒として高い機能を有するため、メチルメルカプタン、トリメチルアミン等悪臭物質の酸化除去能力に優れている。
請求項(抜粋):
炭素質原料を炭化し、水蒸気含有率15容量%以下の雰囲気で賦活した後、そのままの雰囲気で300 °C以下まで冷却し、鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン、銅、マグネシウム及びカルシウムからなる金属の群から選ばれた一種または二種以上を含む金属酸化物を、0.1 〜20重量%担持せしめた活性炭100 重量部に、バインダーとして粒子径1〜50μm のプラスチック粉末1〜50重量部を加え、ハニカム状または板状等表面積が大きい形状に成形した金属酸化物添着活性炭からなる脱臭剤。
IPC (6件):
B01J 20/20 ZAB ,  B01J 20/20 ,  A61L 9/01 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81
FI (2件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 116 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭48-015793
  • 特開平3-042038
  • 特開昭53-137089
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