特許
J-GLOBAL ID:200903048535893908

プラント監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142775
公開番号(公開出願番号):特開平9-325802
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 環境汚染物質排出量の緊急な規制要請に対応するプラント運転を自動的に行う。【解決手段】 発電プラントに対する環境汚染物質の排出量規制データを入力する環境データ入力手段1と、発電プラントAから各種プロセス量を入力するプラントデータ入力手段2と、環境データ入力手段1からの規制データとプラントデータ入力手段2からのプラントデータに基づいて各発電ユニットA1 〜An に対する発電量目標値を演算する措置目標値演算手段3と、算出された各発電ユニットA1 〜An に対する発電量目標値に基づいて発電プラントAの運転スケジュールを決定する運転スケジュール手段4と、決定された運転スケジュールに従って各発電ユニットA1 〜An に対して制御信号を出力するプラントデータ出力手段5とを設ける。
請求項(抜粋):
環境汚染物質排出規制指令に基づいて、複数の独立したユニットからなるプラントの全体の環境汚染物質の排出量が前記排出規制指令に対応する規制レベル以下となるよう前記プラントの少なくとも1つのユニットの出力を抑制して前記環境汚染物質排出量を削減する措置を行うプラント監視装置において、前記排出規制指令に対応する前記プラントの環境汚染物質排出量の規制レベル、各前記ユニットの指令発令時の現在の運転状態および各前記ユニットの運転特性に基づいて、プラント全体の前記環境汚染物質排出量が規制レベル以下となるように、措置対象の前記ユニットを選択し、そのユニットの出力目標値を算出する措置目標値演算手段と、この措置目標値演算手段の演算結果に基づいてプラントの運転スケジュールを設定する運転スケジュール手段と、この運転スケジュール手段によって設定された運転スケジュールに従ってプラントを運転制御する制御手段とを備えたことを特徴とするプラント監視装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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