特許
J-GLOBAL ID:200903048542599420

ラウドネス不確定性に基づく知覚音声圧縮のトーナリティ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053590
公開番号(公開出願番号):特開平8-272400
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 高レベルの信号圧縮を達成するために、人間の知覚のモデルを使用して、ラウドネス不確定性の尺度に基づくノイズマスキングのモデルに従ってオーディオ信号を符号化する。【解決手段】 1つのサブバンド・合成による分析のフレームワーク内で、ラウドネス不確定性の尺度を、もとのオーディオ信号と合成したオーディオ信号の間のラウドネス差分と比較する。与えられた符号器バンドに対して、複数の異なる(仮の)符号化(量子化ステップサイズ)を試行し、ラウドネス不確定性より小さい(しかしあまり小さすぎない)ラウドネス差分を達成する符号化を判定する。この符号化(ステップサイズ)は、そのバンドに対して適当であると判断されたものである。このステップサイズは、そのバンド内の信号を量子化するために使用することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの周波数バンドにグループ化された周波数領域係数のセットからなる周波数領域表現を有するオーディオ信号を符号化する方法において、前記少なくとも1つの周波数バンドに対して、ラウドネス不確定性の尺度に基づいて、当該周波数バンドに対応するオーディオ信号の少なくとも一部のトーン性の程度の少なくとも1つの尺度を生成するステップと、前記少なくとも1つの尺度に基づいて当該周波数バンドに対するノイズマスキングしきい値を選択するステップと、前記ノイズマスキングしきい値に基づいて、当該周波数バンドに対応する周波数領域係数の少なくとも1つのセットを量子化し、当該周波数バンドに対応する符号化されたオーディオ信号を生成するステップとからなることを特徴とする、オーディオ信号を符号化する方法。
IPC (4件):
G10L 9/18 ,  G10L 7/04 ,  G11B 20/10 301 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G10L 9/18 C ,  G10L 7/04 G ,  G11B 20/10 301 Z ,  H03M 7/30 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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