特許
J-GLOBAL ID:200903048551462267
防火区画壁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115011
公開番号(公開出願番号):特開2002-369891
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】【課題】一方の側からは極端に施工困難な条件に設置される乾式工法の防火区画壁に関し、その施工性を大幅に改善する。【解決手段】 乾式工法の耐火構造壁1は、壁芯に沿って整列配置した垂直な鋼製スタッド10と、鋼製スタッドの片面にのみ取付けられた不燃性ボード材料2、3とから構成される。スタッド及びボード材料の各着火温度は、1000°C以上の温度であり、壁体の任意の側の雰囲気温度が約950°Cの高温に達したときに、壁体の他方の側におけるボード材料の表面温度は、最高200°C以下、平均160°C以下の範囲内の温度を維持する。ボード材料は、不燃性且つ耐熱性を有する係止具8によってスタッドに固定され、係止具は、壁体の片側領域の雰囲気温度が900°C以上の高温に達したときに、ボード材料及びスタッドの一体性を保持するとともに、スタッドの熱変形を抑制する。
請求項(抜粋):
室と室、または室と設備空間とを仕切る屋内非耐力壁であって、鋼製スタッド及び不燃性ボード材料により形成される乾式工法の防火区画壁において、壁芯に沿って整列配置した垂直な鋼製スタッドと、鋼製スタッドの片面にのみ取付けられた不燃性ボード材料とからなり、前記スタッド及びボード材料の各着火温度は、1000°C以上の温度であり、防火区画壁の任意の側の雰囲気温度が950°Cの高温に達したときに、防火区画壁の他方の側における前記ボード材料の表面温度は、最高200°C以下、平均160°C以下の範囲内の温度を維持し、前記ボード材料は、不燃性且つ耐熱性を有する係止具によって前記スタッドに固定され、該係止具は、耐火構造壁の片側領域の雰囲気温度が900°C以上の高温に達したときに、前記ボード材料及びスタッドの一体性を保持するとともに、前記スタッドの熱変形を抑制することを特徴とする防火区画壁。
IPC (4件):
A62C 2/06 509
, A62C 2/00
, A62C 3/00
, E04B 1/94
FI (6件):
A62C 2/06 509
, A62C 2/00 X
, A62C 3/00 Z
, E04B 1/94 L
, E04B 1/94 N
, E04B 1/94 W
Fターム (11件):
2E001DE01
, 2E001DE03
, 2E001FA03
, 2E001FA07
, 2E001FA34
, 2E001GA42
, 2E001GA55
, 2E001HA03
, 2E001HA22
, 2E001HB02
, 2E001JA22
引用特許:
審査官引用 (3件)
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耐火構造壁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-049378
出願人:吉野石膏株式会社
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壁面施工方法及びそれに用いるスタッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-302653
出願人:有限会社泰成電機工業
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特開昭62-206140
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