特許
J-GLOBAL ID:200903048568208518

形成したステープル高さが異なる複数のステープルを形成するためのステープル・カートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233854
公開番号(公開出願番号):特開2007-061628
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】ステープリング器械用のカートリッジを改良して、同じカートリッジで異なるサイズのステープルを利用する必要なく、異なる形成高さのステープル列を形成できるようにする。【解決手段】軸方向に選択的に作動させることができるアクチュエータと、開位置と閉位置との間で選択的に動かすことができるアンビル部分とを有するステープリング装置で使用するためのステープル・カートリッジが開示されている。本発明のさまざまな実施形態が、第1および第2ステープル・ドライバーを可動に支持するカートリッジ本体を有している。ステープル・ドライバーの各々は、ステープルを支持していて、アクチュエータが作動すると、ステープルを動かして、形成されるようにアンビルに接触させる。本発明のさまざまな実施形態により、ステープルの最終形成高さを、異なるサイズのステープルを必要とすることなく、変えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステープリング装置で使用するためのステープル・カートリッジであって、前記ステープリング装置が、軸方向に選択的に作動できるアクチュエータ、および、開位置と閉位置との間で選択的に移動できるアンビル部分を有する、ステープル・カートリッジにおいて、 前記ステープリング装置の前記アンビル部分が閉位置にあるときに、前記アンビル部分と選択的に対向するように前記ステープリング装置内に支持できるカートリッジ本体であって、その中に前記アクチュエータを軸方向に入れられるように構成されている、カートリッジ本体と、 前記アクチュエータが接触するように、前記カートリッジ本体の中に可動に支持されている少なくとも1つの第1ステープル・ドライバーであって、前記アクチュエータが前記カートリッジ本体を通って軸方向に前進すると、前記アンビルが前記閉位置にある場合には、前記第1ステープル・ドライバーが、前記アンビルに向かう方向へ駆動され、前記第1ステープル・ドライバーの各々は、その中に第1ステープル支持受け台を画定しており、前記第1ステープル支持受け台は、その上にステープルを支持するためのものであり、かつ、閉じた前記アンビルの対応する部分から第1ステープル形成距離のところに配置されている、第1ステープル・ドライバーと、 前記アクチュエータが接触するように、前記カートリッジ本体の中に可動に支持されている少なくとも1つの第2ステープル・ドライバーであって、前記アクチュエータが前記カートリッジ本体を通って軸方向に前進すると、前記第2ステープル・ドライバーが前記閉じたアンビルに向かう前記方向へ駆動され、前記第2ステープル・ドライバーの各々は、その中に第2ステープル支持受け台を画定しており、前記第2ステープル支持受け台は、その上に他のステープルを支持するためのものであり、かつ、前記閉じたアンビルの他の部分から第2ステープル形成距離のところに配置されており、前記第2ステープル形成距離は前記第1ステープル形成距離と異なる、第2ステープル・ドライバーと、 を備える、ステープル・カートリッジ。
IPC (1件):
A61B 17/068
FI (1件):
A61B17/10 320
Fターム (2件):
4C060CC09 ,  4C060CC13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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