特許
J-GLOBAL ID:200903048569508825
組織学的アセスメント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 今城 俊夫
, 西島 孝喜
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-528645
公開番号(公開出願番号):特表2005-535892
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 乳癌組織のような潜在的な癌組織に関する臨床的情報を提供するための組織学的イメージに関する測定を行う方法、コンピュータプログラム、及び装置を提供する。【解決手段】 エストロゲン又はプロゲステロン受容体(ER又はPR)を測定する方法は、病理組織学的標本の画像データにおいて細胞核を示すピクセルグループを識別する段階、及び画像の色相及び飽和度を導出する段階を含む。画像は、色相及び飽和度と識別された優先的に染色された細胞とを用いて閾値化される。正規化された平均飽和度及び優先的に染色された細胞の割合からER又はPR状態が判断される。「C-erb-2」を測定する方法は、細胞境界を識別するためにウィンドウ関数とピクセルのサブグループとを相関させる段階、細胞境界の明度及び鮮明度と細胞境界回りの明度範囲との尺度を計算する段階、及び尺度を異なる値の「C-erb-2」に関連する比較画像と比較する段階を含む。類似の明度関連尺度を有する比較画像に関連する「C-erb-2」値が割り当てられる。血菅分布を測定する方法は、画像の色相及び飽和度を導出する段階、色相及び飽和度の閾値化によりセグメント化画像を生成する段階、及び近接ピクセルを識別する段階を含む。血菅分布は、全画像面積に対する割合として表された血菅分布に対応する近接ピクセル面積から判断される。
請求項(抜粋):
a)病理組織学的標本の画像データを取得する段階と、
b)前記画像データにおいてそれぞれの細胞核に対応する近接ピクセルのグループを識別する段階と、
を有するエストロゲン又はプロゲステロン受容体(ER又はPR)状態を測定する方法であって、
c)色相座標及び飽和度座標を有する色空間において、画像データに対する色相及び飽和度を導出する段階と、
d)色相及び飽和度に基づいて前記画像データを閾値化し、周囲の標本組織に対して優先的に染色された細胞に対応するピクセルを識別する段階と、
e)優先的に染色された細胞に対応するピクセルの割合からER又はPR状態を判断する段階と、
を更に含むことを特徴とする方法。
IPC (7件):
G01N21/27
, G01J3/46
, G01N15/00
, G01N33/48
, G01N33/483
, G06T1/00
, G06T7/00
FI (7件):
G01N21/27 A
, G01J3/46
, G01N15/00 B
, G01N33/48 P
, G01N33/483 C
, G06T1/00 295
, G06T7/00 100D
Fターム (57件):
2G020AA08
, 2G020DA02
, 2G020DA15
, 2G020DA31
, 2G020DA34
, 2G020DA66
, 2G045AA24
, 2G045BA14
, 2G045BB24
, 2G045CB01
, 2G045FA16
, 2G045FA17
, 2G045FA19
, 2G045GB04
, 2G045GC12
, 2G045JA01
, 2G059AA06
, 2G059BB12
, 2G059BB14
, 2G059CC16
, 2G059DD01
, 2G059EE13
, 2G059FF01
, 2G059FF03
, 2G059MM01
, 2G059MM02
, 2G059MM03
, 2G059MM04
, 2G059MM05
, 2G059MM09
, 5B057AA10
, 5B057BA02
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE06
, 5B057CE18
, 5B057DA08
, 5B057DA12
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC04
, 5B057DC14
, 5B057DC25
, 5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096BA06
, 5L096FA15
, 5L096FA59
, 5L096GA34
, 5L096GA41
引用特許:
引用文献:
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