特許
J-GLOBAL ID:200903048571538081

アンテナパターンのビーム圧縮処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116686
公開番号(公開出願番号):特開平5-291813
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 ビーム幅を半分以下に圧縮し、識別能力を一層向上させるアンテナパターンのビーム圧縮処理方法を提供する。【構成】 主アンテナ素子1を、任意角度cを基準角度にして(c-a)度から(c+a)度までビーム幅圧縮方向に一定速度で走査し、副アンテナ素子2は、移相器3を用いて、副アンテナ素子のパターンの第1零点に対応する角度であって前記主アンテナ素子1の1/2走査角度aより大きい角度bを用い、(c-b)度から(c+b)度までビーム幅圧縮方向に一定速度で走査する。この走査で得られた各アンテナ素子1,2の受信信号を位相を合わせて掛算回路4で乗算処理する。
請求項(抜粋):
主アンテナ素子に対して、該主アンテナ素子の圧縮すべきビーム幅の方向に隣接し且つビーム軸を一致させて1個以上の副アンテナ素子を配置してアンテナ系を構成し、前記主アンテナ素子を任意角度cを基準角度にして(c-a)度から(c+a)度まで前記圧縮すべきビーム幅方向に一定速度で走査すると共に、前記副アンテナ素子を、該副アンテナ素子のアンテナパターンの第1零点に対応する角度であって前記角度aより大きい角度bを用い、(c-b)度から(c+b)度まで前記圧縮すべきビーム幅方向に一定速度で走査し、基準角度を順次2a度ずつずらしながら上記走査を繰り返し、これらの走査により得られた主アンテナ素子及び副アンテナ素子の受信信号を位相を合わせて乗算することを特徴とするアンテナパターンのビーム圧縮処理方法。
IPC (3件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 3/36 ,  H01Q 21/22

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