特許
J-GLOBAL ID:200903048571553030

ワークピースクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206717
公開番号(公開出願番号):特開2001-025909
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 ワークピースキャリヤのチャック部材に対する位置決めをできるだけ高い精度に維持することができるワークピースクランプ装置を得る。【解決手段】 ワークピースクランプ装置は、工作機械の作動領域内の十分規定された位置にワークピースをクランプするため、チャック部材1と、チャック部材1にクランプされるワークピースキャリヤと、ワークピースキャリヤをチャック部材に釈放自在にクランプするクランプ機構11,12,13,16,18とを具える。チャック部材1及びワークピースキャリヤに互いに掛合して位置を正確に規定する第1位置決め部材22及び第2位置決め部材を設ける。クランプ機構は線形経路に沿う方向の作用力成分を発生する複数個のクランプボール18により構成し、各線形経路は第1位置決め部材と第2位置決め部材とに交差する仮想円筒面MF上に又はその近傍に位置するようにする。
請求項(抜粋):
工作機械の作動領域内の十分規定された位置にワークピースをクランプするため、前記工作機械の作動領域内に固定し得るチャック手段と、このチャック手段に固定してこのチャック手段にクランプされるワークピースキャリヤ手段と、前記ワークピースキャリヤ手段を前記チャック手段にクランプしまた釈放状態とクランプ状態との間で切替え可能なクランプ手段とを具えるワークピースクランプ装置であって、前記チャック手段に第1位置決め手段を設け、前記ワークピースキャリヤ手段に第2位置決め手段を設け、前記第1位置決め手段及び第2位置決め手段が互いに連係動作して互いに直交する3個の座標軸線並びに角度的向きに沿う前記チャック手段に対する前記ワークピースキャリヤ手段の位置を規定するようにし、また一度前記クランプ状態に切り替えて前記規定された位置を維持した後には前記クランプ手段は前記ワークピースキャリヤ手段を前記チャック手段に固定するようにしたワークピースクランプ装置において、前記クランプ手段を複数個のクランプ装置手段により構成し、各クランプ装置手段は線形経路に沿う方向の作用力成分を有し、前記各線形経路は前記第1位置決め手段と第2位置決め手段とに交差する仮想円筒面上に又はその近傍に位置するようにしたことを特徴とするワークピースクランプ装置。
IPC (2件):
B23B 31/107 ,  B23B 31/40
FI (2件):
B23B 31/107 B ,  B23B 31/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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