特許
J-GLOBAL ID:200903048575733644

発進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-142674
公開番号(公開出願番号):特開2008-298113
出願日: 2007年05月29日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】第1係合手段が解放された際に、ガタ打ち音の発生を防止することができる発進装置を提供する。【解決手段】発進装置1において、ロックアップピストン31とダンパ装置40との間に、ダンパ装置40に固定する台座部52及びロックアップピストン31に係着し得る係合部51を備えた摩擦係止機構50を配設する。ロックアップクラッチ30が解放された際、ロックアップピストン31がX2方向側に移動し、係合部51の摩擦材51aによってダンパ装置40のドリブンプレート43に対して該ロックアップピストン31を相対回転不能に固定される。例えば悪路等の走行状態にあって駆動車輪側からの回転変動が伝達されても、ロックアップピストン31がダンパ装置40に対して回転移動することがなく、ロックアップピストン31とドライブプレート41との噛合部分の隙間に起因するガタ打ち音の発生が防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸と自動変速機構の入力軸との間に介在され、前記エンジンの出力軸と駆動車輪に基づく前記自動変速機構の入力軸との差回転を許容し得ると共に動力伝達を行い得る発進装置において、 前記エンジンの出力軸に連動するエンジン側回転部材と、 前記自動変速機構を介して前記駆動車輪に連動し得る車輪側回転部材と、 前記車輪側回転部材に回転方向に噛合され、かつ該車輪側回転部材との間の回転方向に隙間を存して軸方向相対移動が許容される中間回転部材と、 前記中間回転部材の軸方向移動により前記エンジン側回転部材と前記中間回転部材とを係合・解放する第1係合手段と、 前記第1係合手段が解放された際に、前記中間回転部材と前記車輪側回転部材とを一体回転するように係合する第2係合手段と、を備えた、 ことを特徴とする発進装置。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/134 ,  F16F 15/133
FI (4件):
F16H45/02 C ,  F16H45/02 Y ,  F16F15/134 ,  F16F15/133 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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