特許
J-GLOBAL ID:200903048578581535

データ伝送システム及び再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241280
公開番号(公開出願番号):特開平11-103317
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 従来のアダプティブ・クロック方式は復号器が複雑な構成で高価であり、また、複数サーバから1つのクライアントへの分散方式伝送は非常に複雑で高価となる。また、簡易繰り返し・間引き方式では、高品質伝送ができない。【解決手段】 サーバは、入力されたデータ要求に応じて要求元のクライアントへ送信するデータ中に、連続再生に必要な次に送信するデータの送信時刻を示す時刻情報を付加して送信する。差分比較器14は、基準時刻時計装置15からの基準時刻と最初の時刻情報の到来時刻との差分値を算出し、その差分値を差分保存器16に記憶する。要求時刻算出器17は、参照時刻情報を差分保存器16により保存されている差分値により補正して、参照時刻情報が示す時刻になると、次のデータ要求を発する。また、クライアントはバッファメモリの空き容量が所定量になったことを検出して、データ送信要求を発することもできる。
請求項(抜粋):
一又は二以上のサーバと一又は二以上のクライアントが同じネットワークに接続されており、前記サーバは動画像や音声に関する符号化されたディジタルデータを蓄積しており、そのディジタルデータを前記ネットワークを介して前記クライアントに適宜の単位毎に断続的に送信し、前記クライアントは受信したディジタルデータを再生して時間的に連続した再生情報を得るデータ伝送システムにおいて、前記サーバは、入力されたデータ要求に応じて送信するデータ中に、連続再生に必要な次に送信するデータの送信時刻を示す時刻情報を付加して送信し、前記クライアントは、受信した前記データ中から前記時刻情報を抽出し、その時刻情報に基づいて前記サーバへ次のデータのデータ要求を発することを特徴とするデータ伝送システム。
IPC (8件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357 ,  H04N 5/93 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 7/24 ,  H04N 7/173
FI (7件):
H04L 11/20 102 B ,  G06F 13/00 351 C ,  G06F 13/00 357 Z ,  H04N 7/173 ,  H04N 5/93 E ,  H04N 7/08 Z ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る