特許
J-GLOBAL ID:200903048580020850
重合体混合物およびその組成物の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 安藤 克則
, 池田 幸弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300673
公開番号(公開出願番号):特開2004-091786
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】良好な加工性を実現する重合体ブレンドを製造し、かつブレンド特性を要求通りに実現する改善された方法を提供する。【解決手段】α-オレフィンとα,β-エチレン性不飽和カルボン酸との共重合体のような構造中に少なくとも5重量%のアニオン性官能基を含む少なくとも1種の成分A、ポリエステルエラストマーのような、好ましくはアニオン性官能基を含んでいない少なくとも1種の成分B、およびマグネシウムのような金属カチオンとしての少なくとも1種の成分Cをブレンドし、次いでその組成物を溶融加工する。この溶融加工により成分Aのアニオン性官能基と金属カチオンとの反応生成物が現場で生成して、成分Bの存在下で成分Aの疑似架橋構造が形成され、かくして成分Aと成分Bとの貫入または半貫入網状構造が形成される。この方法は、ブレンドの加工性、特性等に関して、従来公知の方法よりも大きい重合体組成物製造の順応性を実現する。
請求項(抜粋):
重合体ブレンド組成物の製造方法であって、次の:
a)少なくとも5重量%のアニオン性官能基を含む単量体、オリゴマー、プレポリマーまたは重合体である少なくとも1種の成分A;
b)重量で少なくとも1種の成分Aのアニオン性官能基の重量百分率より少ないアニオン性官能基を含む単量体、オリゴマー、プレポリマーまたは重合体である少なくとも1種の成分B;および
c)金属カチオンである少なくとも1種の成分C
を相互にブレンドして第一組成物を形成し、そして
第一組成物を溶融加工することにより少なくとも1種の成分Aのアニオン性官能基と少なくとも1種の成分Cとの反応生成物を生成させて上記重合体ブレンド組成物を形成する
工程を含み、ここで上記重合体ブレンド組成物は少なくとも1種の成分Bの存在下において少なくとも1種の成分Aの現場形成疑似架橋網状構造を含む
上記の方法。
IPC (5件):
C08J3/20
, A63B37/00
, A63B37/04
, A63B37/06
, C08L101/02
FI (6件):
C08J3/20 B
, C08J3/20
, A63B37/00 L
, A63B37/04
, A63B37/06
, C08L101/02
Fターム (62件):
4F070AA12
, 4F070AA29
, 4F070AA37
, 4F070AA71
, 4F070AA72
, 4F070AA74
, 4F070AA77
, 4F070AB08
, 4F070AC13
, 4F070AC14
, 4F070AC15
, 4F070AC16
, 4F070AC40
, 4F070AE08
, 4F070FA03
, 4F070FC06
, 4J002AA03W
, 4J002AC01X
, 4J002AC04X
, 4J002AC06X
, 4J002AC07X
, 4J002AC08X
, 4J002AC09X
, 4J002AC11W
, 4J002BB01X
, 4J002BB05X
, 4J002BB07X
, 4J002BB12X
, 4J002BB15X
, 4J002BB18X
, 4J002BB23X
, 4J002BB27X
, 4J002BD12X
, 4J002BG04X
, 4J002BP01X
, 4J002CF05X
, 4J002CF06X
, 4J002CF07X
, 4J002CF10X
, 4J002CG00X
, 4J002CH02X
, 4J002CH04X
, 4J002CH07X
, 4J002CJ00X
, 4J002CK02X
, 4J002CL01X
, 4J002CL03X
, 4J002CL07X
, 4J002CN01X
, 4J002CP03X
, 4J002DE056
, 4J002DE066
, 4J002DE076
, 4J002DE086
, 4J002DE096
, 4J002DE106
, 4J002DE116
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DE216
, 4J002EG016
, 4J002GC01
引用特許: