特許
J-GLOBAL ID:200903048582245264

スクリプト付き文書処理装置、文書取得装置、スクリプト付き文書処理システム、スクリプト付き文書処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420426
公開番号(公開出願番号):特開2005-182342
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】複数の取得元からのデータとスクリプトを混在させたうえで、セキュリティを維持してスクリプトを正確に実行することが可能なスクリプト付き文書処理装置を提供すること。【解決手段】文書データを構成する要素間の関係を示す全体文書構造データを生成する全体文書構造解析部431と、全体文書構造データに基づき要素間の関係をスクリプトを有する要素の取得元ごとに分類した取得元別文書構造データを生成する取得元別文書構造解析部433と、取得元ごとにスクリプト実行位置を抽出してスクリプト実行位置データを生成するスクリプト抽出部434と、スクリプト実行位置から特定される前記スクリプト実行位置データに基づいてスクリプトを実行するスクリプト実行部46と、スクリプト実行部46がスクリプトと同じ取得元の取得元別文書構造データに対してのみアクセス可能とするアクセス制限部435と、を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ネットワーク上の複数のサーバ装置から予め定められた条件を満たす情報が取得され、取得された個々の情報に対してその取得元を識別する情報が付加された文書データ中に含まれるスクリプトを実行するスクリプト付き文書処理装置であって、 前記文書データを構成する要素の構造を解析し、前記要素間の関係を示す全体文書構造データを生成する全体文書構造解析手段と、 前記全体文書構造データに基づいて、前記要素間の関係を前記文書データのうちスクリプトを有する要素の取得元ごとに分類した取得元別文書構造データを生成する取得元別文書構造解析手段と、 前記取得元ごとに、前記文書データに含まれるスクリプトが実行される起点であるスクリプト実行位置を抽出してスクリプト実行位置データを生成するスクリプト抽出手段と、 あるスクリプトが実行されるとき、そのスクリプトのスクリプト実行位置から特定される前記スクリプト実行位置データに基づいてスクリプトを実行するスクリプト実行手段と、 前記スクリプト実行手段によって実行中の前記スクリプトが前記文書データにアクセスする際に、前記スクリプトと同じ取得元の取得元別文書構造データに対してのみアクセス可能とするアクセス制限手段と、 を備えることを特徴とするスクリプト付き文書処理装置。
IPC (3件):
G06F17/21 ,  G06F12/00 ,  G06F12/14
FI (5件):
G06F17/21 570M ,  G06F17/21 501T ,  G06F17/21 580J ,  G06F12/00 537A ,  G06F12/14 310K
Fターム (10件):
5B009QA06 ,  5B009SA14 ,  5B009TA06 ,  5B009TB13 ,  5B009VA02 ,  5B017AA01 ,  5B017BA06 ,  5B017CA07 ,  5B017CA16 ,  5B082EA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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