特許
J-GLOBAL ID:200903048591139078
転写定着方法および画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033424
公開番号(公開出願番号):特開平11-231690
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 高速で画像形成を行っても高画質の画像を得ることのできる転写定着方法およびその転写定着方法を採用した画像形成装置を提供すること。【解決手段】 一次転写位置においてトナー像の一次転写を受けた中間転写体の上のトナー像を記録媒体上に転写するとともに定着する転写定着方法において、中間転写体をトナー溶融温度以上の温度に加熱する予備加熱工程と、記録媒体を、予備加熱後の中間転写体上に、その中間転写体上のトナー像を間に挟むように重ね合わせて、これら重ね合わされた中間転写体および記録媒体を挟持して加熱するとともに加圧する転写定着工程とを有し、上記予備加熱工程は、中間転写体と記録媒体との接触以前に、中間転写体がトナーの溶融温度以上に加熱された積算加熱量が10[°C・s]以上となるように中間転写体を加熱する。
請求項(抜粋):
所定の一次転写位置において中間転写体上に一次転写されたトナー像を所定の記録媒体上に転写するとともに定着する転写定着方法において、前記中間転写体をトナー溶融温度以上の温度に加熱する予備加熱工程と、所定の記録媒体を、予備加熱後の中間転写体上に、該中間転写体上のトナー像を間に挟むように重ね合わせて、これら重ね合わされた中間転写体および記録媒体を挟持して加熱するとともに加圧する転写定着工程とを有し、前記予備加熱工程が、中間転写体と記録媒体の接触以前に加熱された各時刻tでの中間転写体表面温度をT(t)[°C]、トナーの溶融温度をT0[°C]、中間転写体温度が上昇しトナー溶融温度T0[°C]に達した時刻をt0[s]、前記転写定着工程において中間転写体と記録媒体が接触する時刻をte[s]としたとき、{T(t)-T0}[°C]をt0[s]からte[s]まで積算した値が、10[°C・s]以上となるように中間転写体を加熱するものであることを特徴とする転写定着方法。
IPC (4件):
G03G 15/16 101
, G03G 15/01 114
, G03G 15/20 101
, G03G 15/24
FI (4件):
G03G 15/16 101
, G03G 15/01 114 A
, G03G 15/20 101
, G03G 15/24
引用特許:
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