特許
J-GLOBAL ID:200903048622737688

OFDM放送波の品質測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-062580
公開番号(公開出願番号):特開2005-252826
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】回路規模も小さくて済み、かつ測定に必要な時間も少なくて済むOFDM放送波の品質測定装置を提供する。【解決手段】OFDM放送波をFFT演算回路1でFFT演算してOFDMサブキャリアを得、OFDMサブキャリアから抽出したスキャッタードパイロットキャリアを除算回路5にて基準スキャッタードパイロットキャリアで除算して各スキャッタードパイロットキャリアの変調内容除去と正規化をし、各スキャッタードパイロットキャリアについての除算出力を1有効シンボル期間にわたって平均化処理回路6で平均し、平均化処理の入出力の差に基づく二乗誤差を二乗誤差算出回路7にて各スキャッタードパイロットキャリアについて求め、求めた二乗誤差の電力を所定シンボル期間にわたって加算し、算出二乗誤差出力をキャリア別品質の値とし、算出二乗誤差の電力和出力を総合品質の値とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
OFDM放送波の品質測定装置であって、OFDM放送波をFFT演算して復調しOFDMサブキャリアを出力するFFT演算手段と、OFDMサブキャリアから抽出したスキャッタードパイロットキャリアを基準スキャッタードパイロットキャリアにて除算して各スキャッタードパイロットキャリアの変調内容除去と正規化をする除算手段と、各スキャッタードパイロットキャリアについての除算出力を1有効シンボル期間にわたって平均する平均化手段と、平均化手段の入力と出力との差に基づく二乗誤差を各スキャッタードパイロットキャリアについて算出する二乗誤差算出手段と、算出二乗誤差を1有効シンボル以上の期間にわたって平均化処理する平均化処理手段と、平均化処理された算出二乗誤差の電力を所定シンボル期間にわたって加算する電力和算出手段とを備え、平均化処理手段からの出力をキャリア別品質の値とし、算出電力和出力を総合品質の値とすることを特徴とするOFDM放送波の品質測定装置。
IPC (3件):
H04J11/00 ,  H04B17/00 ,  H04N17/00
FI (3件):
H04J11/00 Z ,  H04B17/00 M ,  H04N17/00 C
Fターム (14件):
5C061BB03 ,  5C061CC01 ,  5C061CC03 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K042BA11 ,  5K042CA02 ,  5K042CA12 ,  5K042DA11 ,  5K042EA01 ,  5K042FA11 ,  5K042GA12 ,  5K042JA01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)

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