特許
J-GLOBAL ID:200903048624878190
ステンレス鋼の表面処理方法および表面処理されたステンレス鋼
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 宏
, 樋口 榮四郎
, 宮本 晴視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-131050
公開番号(公開出願番号):特開2004-332065
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【目的】有機酸でステンレス鋼部材を洗浄することで、Cr主体の不動態皮膜を形成させFeの溶出を抑制した食品製造用及び食品貯蔵運搬用ステンレス鋼部材を提供する。【構成】特定のステンレス鋼部材を有機酸で洗浄することにより、不動態皮膜内のFe濃度を20原子%以下に低下させる。本部材表面にはCr主体の皮膜を形成されるので耐Feイオン溶出性が向上する。有機酸としては酢酸、シュウ酸、クエン酸、コハク酸、マロン酸、りんご酸、または酒石酸の7種の内1種又は2種以上が使用され、Feの選択溶解を更に加速するためにアスコルビン酸を併用する。尚、洗浄液の温度は20°C以上50°C以下が好ましい。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼を有機酸で表面処理することにより、オージェ分析による不動態皮膜中のFe濃度(原子%)を20原子%以下とすることを特徴とするステンレス鋼の表面処理方法。
IPC (4件):
C23C22/50
, C22C38/00
, C22C38/44
, C23C22/46
FI (4件):
C23C22/50
, C22C38/00 302Z
, C22C38/44
, C23C22/46
Fターム (9件):
4K026AA04
, 4K026BA08
, 4K026BB08
, 4K026CA16
, 4K026CA38
, 4K026CA40
, 4K026DA02
, 4K026DA03
, 4K026DA13
引用特許:
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