特許
J-GLOBAL ID:200903048638754051

回転電機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-160622
公開番号(公開出願番号):特開2008-312419
出願日: 2007年06月18日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】回転電機の多相巻線の相数の総数より少ない数の相巻線温度検出手段を用いて、回転電機がロック状態のときに回転電機が損傷することを抑制することである。【解決手段】車両用制御システム10は、2つの相巻線の温度を検出する温度センサ20,22が設けられる三相回転電機12と、回転電機12に接続される電源回路40と、制御部60とを備えて構成される。制御部60の記憶装置68は、回転電機12の負荷率制限に関するデータを記憶し、CPU62は、回転電機12がロック状態となったときの電流集中相を特定する電流集中相特定モジュール70、電流集中相において電流センサが設けられているか否かを判断する温度センサ有無判断モジュール72、その判断に基づいて回転電機12の作動条件を変更する作動条件変更モジュール74を含んで構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多相巻線を有する回転電機と、多相巻線の相数の総数より少ない数の相巻線温度検出手段とを備える制御装置であって、 回転電機のロック状態のときに電流集中相を特定する手段と、 特定された電流集中相が、相巻線温度検出手段の設けられている有検出相か、相巻線温度検出手段の設けられていない無検出相かを判断する判断手段と、 判断手段の判断結果に応じて、回転電機の負荷率制限条件を変更し、変更された負荷率制限条件の下で回転電機を作動させる作動条件変更手段と、 を備えることを特徴とする回転電機制御装置。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 302S
Fターム (9件):
5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505HB01 ,  5H505LL45 ,  5H505MM06
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る