特許
J-GLOBAL ID:200903048639057800

発電設備の系統連系保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288682
公開番号(公開出願番号):特開平9-135537
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】高価な転送遮断装置を設けることなく、系統連系中の自家発電設備の単独運転を自家発電設備側で確実に検出保護できる系統連系保護装置を得る。【解決手段】発電機7の出力周波数の変化率を検出する周波数変化率検出器30、7の無効電力検出値を無効電力基準に制御するための電圧基準を出力する無効電力制御回路24、周波数変化率が正であることを検出したとき無効電力を進み方向に変化させ、かつ周波数変化率が負であることを検出したとき無効電力を遅れ方向に変化させるための無効電力変動基準を24の無効電力基準に加える函数回路32、24の電圧基準を入力し、7の界磁回路に与える出力電圧を制御する電圧制御回路9を具備したもの。
請求項(抜粋):
自家発電設備を系統電源に連系するシステムにおいて、前記発電設備の出力周波数の変化を検出する検出手段と、前記発電設備の出力である無効電力、出力設定電圧、出力電流と出力電圧及び出力電流の位相のいずれかを制御するために前記発電設備に制御信号を出力する制御手段と、前記検出手段により前記周波数の変化が上昇中または下降中であると検出されたとき前記発電設備の出力を変化させて周波数上昇または周波数下降を助長させる助長手段と、前記助長手段により助長された結果に基づき前記自家発電設備を停止又は前記系統電源から解列する停止・解列手段と、を具備したことを特徴とする発電設備の系統連系保護装置。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02J 3/24
FI (2件):
H02J 3/38 E ,  H02J 3/24 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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