特許
J-GLOBAL ID:200903048653243381

FRP製のロツクボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336679
公開番号(公開出願番号):特開平9-177748
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 本来の特性に加え強度アップし、セメント等の注入圧に充分耐え、かつ表面をそのまま螺子として使用できるFRP製のロックボルトを得る。【解決手段】 中空棒状体と長繊維状繊維物と熱硬化性樹脂とから成るFRP製のロツクボルトにおいて、中空棒状体を心材とし、熱硬化性樹脂を含浸し長さ方向に連続する棒状長繊維状繊維物の表面に、糸状繊維物を外周軸方向で間隔をおいて螺旋状に一体的に巻付けて締め上げ、該巻付け締め上げた糸状繊維物部が螺旋状の凹状溝部を、かつ隣合う該螺旋状の凹状溝部の間隔の間が凸状山部をそれぞれ形成し、該凸状山部と前記凹状溝部の高低差が0.5 〜2.5mm であって、かつ前記凹状溝部の半径に対する該高低差の値の割合が0.02〜0.25であり、しかも前記凸状山部あるいは前記凹状溝部のピッチが 5〜20mmになるよう繰り返し連続して硬化して成り、前記中空棒状体の中空部における耐内圧が50kg f/cm2 を有するFRP製のロツクボルト。
請求項(抜粋):
長繊維状繊維物と熱硬化性樹脂と中空棒状体から成るFRP製のロツクボルトにおいて、該中空棒状体を心材とし、熱硬化性樹脂を含浸し長さ方向に連続する棒状長繊維状繊維物の表面に、糸状繊維物を外周軸方向で間隔をおいて螺旋状に一体的に巻付けて締め上げ、該巻付け締め上げた糸状繊維物部が螺旋状の凹状溝部を、かつ隣合う該螺旋状の凹状溝部の間隔の間が凸状山部をそれぞれ形成し、該凸状山部と前記凹状溝部の高低差が0.5 〜2.5mm であって、かつ前記凹状溝部の半径に対する該高低差の値の割合が0.02〜0.25であり、しかも前記凸状山部あるいは前記凹状溝部のピッチが 5〜20mmになるよう繰り返し連続して硬化して成り、前記中空棒状体内における耐内圧が50kg f/cm2 以上を有するものであることを特徴とするFRP製のロツクボルト。
IPC (3件):
F16B 35/00 ,  E21D 20/00 ,  E21D 21/00
FI (3件):
F16B 35/00 J ,  E21D 20/00 J ,  E21D 21/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • FRP製ロツクボルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-009720   出願人:株式会社ケー・エフ・シー, 株式会社有沢製作所, セントラル硝子株式会社
  • 特開平2-115499
  • 特公昭57-018484
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