特許
J-GLOBAL ID:200903048661241630

透明体検査方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338242
公開番号(公開出願番号):特開平10-176995
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】本発明は、透明体の欠点と透明体に付着した埃とを弁別して自動検出できる透明体検査装置を得ることにある。【解決手段】移動される液晶ガラス1の一面側に対向配置されて前記ガラス1をその移動方向と直角に交差する方向に走査する検査カメラ18と、ガラス1の他面側に対向配置されてカメラ18の視野を照明する照明装置19と、カメラ18の撮像により得た検査信号から明情報と暗情報とを弁別する信号処理部12と、を具備する。照明装置19が、カメラ18の光軸 18c上に配置された遮光体19c と、前記光軸 18c上上から外れて遮光体19c の側方に配置された光源19b とを有してなる。カメラ18は、照明装置19から投光されてガラス1内を屈折して透過した屈折光を受光することを特徴としている。
請求項(抜粋):
第1検査位置において、移動される透明体と対向して配置され前記透明体をその移動方向と直角に交差する方向に走査する第1検査カメラで、前記透明体を間に置いて前記第1検査カメラと反対側でかつ前記第1検査カメラの光軸上に配置された光源を有した第1照明装置から投光されて前記透明体を屈折することなく厚み方向に直角に透過する透過光を受光して第1検査信号を得るとともに、前記第1検査位置よりも下流側または上流側の第2検査位置において、前記透明体と対向して配置され前記透明体をその移動方向と直角に交差する方向に走査する第2検査カメラで、前記透明体を間に置いて前記第2検査カメラと反対側でかつ前記第2検査カメラの光軸上に配置された遮光体およびこの側方に配置された光源を有した第2照明装置から投光されて前記透明体内を屈折して透過する屈折光を受光して第2検査信号を得て、次いで、前記第1、第2の検査信号を比較する、ことを特徴とする透明体検査方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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