特許
J-GLOBAL ID:200903048682893026

光学式記録再生装置およびそのオフセット値決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138532
公開番号(公開出願番号):特開平9-320067
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】フォーカスサーボやトラッキングサーボにおけるオフセットの補正を、簡単な構成・処理により精度よく行うことができない。【解決手段】レーザーパワー切り換え回路20が記録媒体に照射する光ビームのパワーをイレーズ時のパワーとリード時のパワーに交互に切り換え、このパワー切り換え時にAGC16より出力されるフォーカスエラー信号のトップピーク値とボトムピーク値をピークホールド回路31で検出し記憶する。その両ピーク値の差を段差算出回路32で検出し、その差を無くするようにオフセット値設定部33が第2のオフセット値記憶部13に記憶されているオフセット値を調整する。通常動作時は、検出されたFE信号に対して、第2のオフセット値記憶部13のオフセット値によりパワーに依存しないオフセットを補正し、AGC16でパワーに依存するオフセットを補正する。
請求項(抜粋):
記録媒体に光ビームを照射し、該記録媒体からの反射光を検出して光検出信号を生成する光学ヘッド手段と、前記生成された光検出信号に基づいて、所定の誤差信号を生成する誤差信号生成手段と、前記生成された所定の誤差信号より予め定めたオフセット値をキャンセルし、オフセットの補正された誤差信号を生成するオフセット補正手段と、前記オフセットの補正された誤差信号を、前記光学ヘッド手段で検出された全反射光量に対応する信号により正規化する正規化手段と、前記正規化された誤差信号に基づいて、前記光学ヘッド手段を制御する制御手段と、前記記録媒体に照射する光ビームの強度を、実用上の最大の強度と最小の強度に交互に切り換え、その切り換えた直後に各々観測される前記オフセットの補正された誤差信号の差を検出し、当該誤差信号の差が実質的に無くなるように、前記オフセット補正手段でキャンセルするオフセット値を調整し適切なオフセット値を定めるオフセット値決定手段とを有する光学式記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/13
FI (3件):
G11B 7/09 A ,  G11B 7/125 B ,  G11B 7/13
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-237630
  • 特開平1-260635
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-135916   出願人:松下電器産業株式会社
全件表示
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-237630

前のページに戻る