特許
J-GLOBAL ID:200903048683006228

有極性アルミニウム電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203037
公開番号(公開出願番号):特開2000-036440
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 活性な薬品を駆動用電解液に用いても、電解液の漏出の発生しない有極性アルミニウム電解コンデンサを実現すること。【解決手段】 陽極箔と陰極箔の間に電解紙を介して巻回したコンデンサ素子2と、このコンデンサ素子2の陽極箔及び陰極箔から引き出された陽極リード端子3及び陰極リード端子4のアルミニウム製の各丸棒部31、41が各端子挿通孔51、52にそれぞれ嵌められたゴム封口体5と、4級アンモニウム塩もしくはイミダゾリニウム塩を含む駆動用電解液を含浸したコンデンサ素子2をゴム封口体5とともに封止するアルミニウム製のケース6とを有する有極性アルミニウム電解コンデンサにおいて、陰極箔として、Tiを0.1原子%から6原子%含んだ急冷アルミニウム合金箔をエッチング処理して用いる。
請求項(抜粋):
陽極箔と陰極箔の間に電解紙を介して巻回したコンデンサ素子と、該コンデンサ素子の前記陽極箔及び前記陰極箔から引き出された陽極リード端子及び陰極リード端子のアルミニウム製の各丸棒部が各端子挿通孔にそれぞれ嵌められたゴム封口体と、4級アンモニウム塩もしくはイミダゾリニウム塩を含む駆動用電解液を含浸した前記コンデンサ素子を前記ゴム封口体とともに封止するケースとを有する有極性アルミニウム電解コンデンサにおいて、前記陰極箔として、チタンを0.1原子%から6原子%含んだ急冷アルミニウム合金箔をエッチング処理して用いることを特徴とする有極性アルミニウム電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/04 340 ,  H01G 9/035 ,  H01G 9/042
FI (3件):
H01G 9/04 340 ,  H01G 9/02 311 ,  H01G 9/04 331
引用特許:
審査官引用 (3件)

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