特許
J-GLOBAL ID:200903048689170321

可逆熱変色性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291630
公開番号(公開出願番号):特開平11-105428
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【目的】 発色時に鮮明な赤系統の色調を呈し、且つ、消色時には無色となり、残色のない可逆熱変色性組成物を得る。【構成】 (イ)電子供与性呈色性有機化合物として特定のジアザローダミンラクトン誘導体、(ロ)電子受容性化合物、(ハ)前記(イ)、(ロ)成分による電子授受反応を特定温度域において可逆的に生起させる反応媒体からなる可逆熱変色性組成物。
請求項(抜粋):
(イ)電子供与性呈色性有機化合物として下記一般式(1)で示されるジアザローダミンラクトン誘導体、(ロ)電子受容性化合物、(ハ)前記(イ)、(ロ)成分による電子授受反応を特定温度域において可逆的に生起させる反応媒体からなる可逆熱変色性組成物。【化1】(式中、R1 、R2 は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、炭素数2〜12のアルコキシアルキル基、炭素数4〜11のカルボアルコキシアルキル基、フェニル基、炭素数7〜12のフェニルアルキル基、或いは、塩素原子、臭素原子、炭素数1〜4のアルキル又はアルコキシ基により置換されたフェニル基を示し、R3 及びR4 は、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、ヒドロキシアルキル基、炭素数2〜12のアルコキシアルキル基、炭素数4〜11のカルボアルコキシアルキル基、或いは、炭素数7〜12のフェニルアルキル基を示し、R1 とR2 及びR3 とR4 は結合して環を形成していてもよく、R5 は炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、フェニル基、或いは、塩素原子、臭素原子、炭素数1〜4のアルキル又はアルコキシ基により置換されたフェニル基を示し、X及びYは塩素原子、炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、或いは、ハロゲンアルキル基を示し、mは0〜3の整数、nは0〜4の整数を示す。)
IPC (3件):
B41M 5/26 ,  B41M 5/28 ,  C09K 9/02
FI (3件):
B41M 5/18 101 A ,  C09K 9/02 C ,  B41M 5/18 112
引用特許:
審査官引用 (5件)
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