特許
J-GLOBAL ID:200903048693748702

動画像符号化装置及び動画像復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211537
公開番号(公開出願番号):特開平8-079763
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 画像を複数個の四角形領域に分割し、各四角形の頂点の移動量が“0”であるものをまとめて符号化し、任意の四角形領域の格子点の移動量を効率よく符号化する。【構成】 比較器113は、画像の各四角形の格子点の移動量が“0”であるか否かを判定する。カウンタ114は、移動量が“0”であった場合に、フレーム内における格子点の符号化順序に従って、移動量“0”が続く格子点の個数をカウントする。可変長符号化部105は、移動量が“0”である格子点の連続する個数と移動量が“0”でない格子点の移動量とを合わせて一つの符号として扱う。このような構成により、すべての格子点移動量を符号化せずに、そこに属する格子点移動量が全て“0”である四角形領域については、連続する格子点移動量をまとめて符号化するため、効率のよい符号化が可能である。
請求項(抜粋):
画像を複数個の四角形領域に分割し、予測画像を作成するためにフレーム間で前記四角形の格子点の対応位置の移動量を符号化する動画像符号化装置において、各四角形の格子点の移動量が“0”であるか否かを判定する比較器と、移動量が“0”であった場合にフレーム内における格子点の符号化順序に従って、移動量“0”が続く格子点の個数をカウントするカウンタと、移動量が“0”である格子点の連続する個数と、移動量が“0”でない格子点の移動量とを合わせて一つの符号として扱う可変長符号化部とを設けたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/36 ,  H03M 7/40
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 330 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-143776
  • 動きベクトル符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-283220   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-226193

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