特許
J-GLOBAL ID:200903048703003905

多段圧縮式ターボ冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152410
公開番号(公開出願番号):特開平11-344265
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 定格運転から外れた運転をしても、安定した運転ができるようにする。【解決手段】 ターボ圧縮機4は、蒸発器1にて蒸発した冷媒ガスを吸入すると共に、中間冷却器5にて蒸発した冷媒ガスを中間段から吸入する。コントローラ20は、圧力計PCにより検出した凝縮器6の凝縮圧力と、圧力計PEにより検出した蒸発器1の蒸発圧力より、中間冷却器5の中間圧力の最適値を求める。そして、圧力計PMにより検出した中間圧力が最適値となるように、コントローラ20は、電動制御弁11,12,13の開度を制御する。
請求項(抜粋):
凝縮器にて凝縮した冷媒液を中間冷却器を通して蒸発器に送り、複数段のターボ圧縮機では前記蒸発器にて蒸発した冷媒ガスを吸入すると共に前記中間冷却器にて蒸発した冷媒ガスを中間段から吸入してこの冷媒ガスを圧縮して前記凝縮器に吐出する多段圧縮式ターボ冷凍機において、前記中間冷却器から前記ターボ圧縮機に冷媒ガスを送る配管に第1の電動制御弁を介装し、前記凝縮器から前記中間冷却器に冷媒液を送る配管に第2の電動制御弁を介装し、前記中間冷却器から前記蒸発器に冷媒液を送る配管に第3の電動制御弁を介装し、前記中間冷却器の内部の圧力である中間圧力を検出する第1の圧力計と、前記凝縮器の内部の圧力である凝縮圧力を検出する第2の圧力計と、前記蒸発器の内部の圧力である蒸発圧力を検出する第3の圧力計とを備え、第2及び第3の各圧力計により検出した凝縮圧力及び蒸発圧力から、最適な中間圧力を演算し、第1の圧力計で検出した中間圧力を監視しつつ、最適な中間圧力となるように、前記第1,第2及び第3の各電動制御弁の開度を制御するコントローラを備えたことを特徴とする多段圧縮式ターボ冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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