特許
J-GLOBAL ID:200903048710439263

燃料電池発電装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲桑▼原 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103883
公開番号(公開出願番号):特開平9-266002
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【目的】 高分子固体電解質膜を湿潤させるための加湿器およびその周辺機器を不要化し、小型且つ軽量で車載に適した燃料電池発電装置を提供する。【構成】 高分子固体電解質膜の両側に空気極と燃料極とが配されてなる燃料電池10を用いた発電装置において、空気極の吸気側と排気側とに接続される循環経路15と、系外より空気極に空気を導入するべく該循環経路に接続される吸気口21と、空気極から排出される反応生成水を含む排出ガスを系外に排出するべく該循環経路に接続される排気口16と、該排出ガスの温度を測定する温度測定手段18と、燃料電池からの出力電流値を測定する電流測定手段19と、これら測定手段により測定される排出ガス温度および出力電流値に基づいて排気口および吸気口の少なくとも一方の開度を調整する制御手段17とを有する。好適には、排出ガスに水蒸気として含まれている反応生成水を冷却凝結させる冷却手段20が設けられ、その含水量を低減させた状態にして排気バルブより系外に排出する。
請求項(抜粋):
高分子固体電解質膜の両側に空気極と燃料極とが配されてなる燃料電池を用いた発電装置において、空気極の吸気側と排気側とに接続される循環経路と、系外より空気極に空気を導入するべく該循環経路に接続される吸気口と、空気極から排出される反応生成水を含む排出ガスを系外に排出するべく該循環経路に接続される排気口と、該排出ガスの温度を測定する温度測定手段と、燃料電池からの出力電流値を測定する電流測定手段と、これら測定手段により測定される排出ガス温度および出力電流値に基づいて前記排気口および吸気口の少なくとも一方の開度を調整する制御手段と、を有してなることを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 T ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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