特許
J-GLOBAL ID:200903048712514068

オートテンショナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-222097
公開番号(公開出願番号):特開2003-035345
出願日: 2001年07月23日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 アクティブな減衰機構を持ったオートテンショナーが得られるようにする。【解決手段】 マウント1に揺動可能に軸支されたアーム2と、このアーム2の先端部に回転自在に軸支されたテンションプーリ5とを備えたオートテンショナーに対し、エンジンに連結されたシリンダボディ9と、このシリンダボディ9内に嵌挿されたピストン12と、このピストン12に固定連結され、アーム2に連結されたロッド13とを備えた油圧式ダンパ8を設け、シリンダボディ9内にピストン12により磁気粘性流体MRFが充填される2室10,11を区画して、両室10,11を連通路15により連通させ、この連通路15の磁気粘性流体MRFにシリンダボディ9外側から電磁石16により磁力を付与する。アーム2の揺動を、それに伴って連通路15を通る磁気粘性流体MRFの流路抵抗により減衰し、この連通路15の磁気粘性流体MRFの流路抵抗を磁力の変化により変更して減衰力を可変とする。
請求項(抜粋):
固定部に移動可能に支持された移動体と、上記移動体に回転自在に支持され、ベルトが巻き掛けられるテンションプーリと、上記移動体をテンションプーリがベルトを押圧するように移動付勢する付勢手段と、上記移動体の移動を減衰させる減衰手段とを備え、ベルトの張力を自動的に調整するようにしたオートテンショナーであって、上記減衰手段は、磁気粘性流体の粘性抵抗により移動体の移動を減衰させるように構成されており、上記減衰手段の磁気粘性流体に磁力を付与する磁気付与手段が設けられていることを特徴とするオートテンショナー。
Fターム (4件):
3J049AA01 ,  3J049BB05 ,  3J049BB27 ,  3J049CA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ベルト張力調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-129586   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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