特許
J-GLOBAL ID:200903048714327761

ポリエステル樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148944
公開番号(公開出願番号):特開2004-067997
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】固相重縮合速度の速いポリエステル樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応或いはエステル交換反応を経て重縮合させることにより製造された溶融重合ポリマーを固相重縮合してポリエステル樹脂を製造する方法に於いて、(1)テレフタル酸成分およびエチレングリコール成分以外の共重合成分量が5.5以下、固有粘度が0.08dl/g以上0.50dl/g以下、かつ見掛け結晶子サイズが9nm未満の溶融重合ポリマーを得、(2)該溶融重合ポリマーを、該溶融重合ポリマーのガラス転移温度より140°C高い温度以上、融点以下の温度で固相重縮合することにより、見掛け結晶子サイズ9nm未満のポリエステル樹脂を得る、ことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応或いはエステル交換反応を経て重縮合させることにより製造された溶融重合ポリマーを固相重縮合してポリエステル樹脂を製造する方法に於いて、 (1)テレフタル酸成分およびエチレングリコール成分以外の共重合成分量が5.5以下、固有粘度が0.08dl/g以上0.50dl/g以下、かつ見掛け結晶子サイズが9nm未満の溶融重合ポリマーを得、 (2)該溶融重合ポリマーを、該溶融重合ポリマーのガラス転移温度より140°C高い温度以上、融点以下の温度で固相重縮合することにより、見掛け結晶子サイズ9nm未満のポリエステル樹脂を得る、 ことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。
IPC (1件):
C08G63/78
FI (1件):
C08G63/78
Fターム (19件):
4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AD01 ,  4J029AE01 ,  4J029AE02 ,  4J029BA03 ,  4J029CB06A ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029JA091 ,  4J029JA251 ,  4J029JF321 ,  4J029JF471 ,  4J029KD02 ,  4J029KD06 ,  4J029KE03 ,  4J029KE12 ,  4J029KE15 ,  4J029KF07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ポリエステルの製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-236415   出願人:帝人株式会社
  • 特開昭63-022825
  • 特開昭59-093722
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