特許
J-GLOBAL ID:200903048719142794

端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-287663
公開番号(公開出願番号):特開2006-135943
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】一つの通信メディア内に、複数の論理ネットワークが物理的に隣接して形成された場合、通信メディアの利用効率の低下を防止することができるネットワークを構築するための端末装置を提供すること。【解決手段】端末装置100は、制御端末として稼働している場合、他の論理ネットワークからの干渉を認知したら、制御対象となる論理ネットワークと他の論理ネットワークとを統合するか否かを決定する。統合を決定した場合、端末装置100は、統合によって新たに形成される論理ネットワークの制御端末を自装置とするかそれとも他の論理ネットワークにおける制御端末とするかを決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通信メディアを介して、少なくとも一つの他の端末装置と通信する端末装置であって、 前記他の端末装置が前記通信メディアへアクセスする機会を制御する制御端末として稼働するか、それとも、制御端末として稼働している他の端末装置によって前記通信メディアへアクセスする機会が制御される被制御端末として稼働するかを設定する稼働モード設定手段と、 前記稼働モード設定手段によって前記制御端末として稼働すると設定されている場合、制御対象となる論理ネットワーク以外の少なくとも一つの他の論理ネットワークからの干渉を認知する干渉認知手段と、 前記干渉認知手段によって前記他の論理ネットワークからの干渉が認知された場合、前記制御対象となる論理ネットワークと前記他の論理ネットワークとを統合するか否かを決定する統合決定手段と、 前記統合決定手段によって前記制御対象となる論理ネットワークと前記他の論理ネットワークとの統合が決定された場合、統合によって新たに形成される論理ネットワークの制御端末を、自装置とするかそれとも前記他の論理ネットワークにおける制御端末とするかを決定する新制御端末決定手段とを備え、 前記稼働モード設定手段は、 前記新たに形成される論理ネットワークの制御端末は自装置であると前記新制御端末決定手段によって決定された場合、前記新たに形成される論理ネットワークの制御端末として自装置が稼働すると設定し、 前記新たに形成される論理ネットワークの制御端末は前記他の論理ネットワークにおける制御端末であると前記制御端末決定手段によって決定された場合、前記新たに形成される論理ネットワークの被制御端末として自装置が稼働すると設定することを特徴とする、端末装置。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (1件):
H04L12/28 207
Fターム (3件):
5K033CA07 ,  5K033CB15 ,  5K033DA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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