特許
J-GLOBAL ID:200903015548157830

時分割ディジタル移動無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117313
公開番号(公開出願番号):特開平10-308697
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 移動局間通信を行う場合に、同期用電波を発射する移動局(クロックマスタ)を所定のタイミングで切り替えることにより、通信を行う全移動局にかかる負荷を分散させることを可能とする。【解決手段】 クロックマスタは、自局が例えばクロックマスタとしての能力が低下する等のクロックマスタ切替要求送信の条件を満たしたときに(S51)、スレーブモードの移動局に対して切替要求を行う(S52)。この切替要求に対して、例えばクロックマスタとしての能力が最大である等のクロックマスタ切替応答送信の条件を満たしたスレーブモードの移動局が応答を行う(S56、S57)。これにより、現クロックマスタがスレーブモードの移動局となると同時に(S54)、スレーブモードの移動局が新たなクロックマスタとなる(S58)。
請求項(抜粋):
複数の移動局を備えた時分割ディジタル移動無線通信システムにおいて、上記各移動局は、時分割通信に必要な同期確立を行うために自走クロックでフレームタイミングを規定して動作するマスタモードと、マスタモードの移動局から送信される同期信号パターンにフレーム同期して動作するスレーブモードとの2つの動作モードを有し、上記複数の移動局の内の1つをマスタモードで動作させるクロックマスタとし、残りの移動局をスレーブモードで動作させることによって、上記複数の移動局間で無線通信を行う場合に、通信中に上記クロックマスタをスレーブモードの移動局に切り替えると同時に、上記クロックマスタ以外のスレーブモードの全移動局の内の1つをマスタモードに切り替えて次のクロックマスタとすることを特徴とする時分割ディジタル移動無線通信システム。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/00
FI (4件):
H04B 7/26 N ,  H04J 3/00 H ,  H04J 3/06 Z ,  H04L 7/00 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
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