特許

J-GLOBAL ID：200903048726940906

可視光活性光触媒

発明者： 本多 崇
出願人/特許権者： 本多 崇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-064162
公開番号（公開出願番号）：特開2004-237267
出願日： 2003年02月04日
公開日（公表日）： 2004年08月26日
要約：

【課題】本発明は、可視光領域の光を効率良く吸収して高い触媒活性を示す可視光活性光触媒に関する。【解決手段】本発明の可視光活性光触媒は、プラズモン吸収を示す金属微粒子が2個以上凝集した二次粒子を光触媒中に分散または光触媒表面に担持することにより600nm以上の波長の光でも光触媒活性が可能となる。また、金属微粒子の粒径を60〜160nmにすることによりプラズモン吸収波長を長波長側にシフトさせた金属微粒子の二次粒子を用いたり、Au,Ag,Cuの金属微粒子にPt,Rh等の金属を30重量%まで混合してAu,Ag,Cuのプラズモン吸収波長を長波長側にシフトさせた金属微粒子の二次粒子を用いることにより、可視光活性光触媒が活性化に必要な波長を変化させる事ができ、可視光のみでも高い光触媒活性が得られる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

プラズモン吸収を示す金属微粒子が2個以上凝集した二次粒子が光触媒中に分散または光触媒表面に担持されている事を特徴とする可視光活性光触媒。

IPC (5件)：

B01J35/02 ,  B01J23/42 ,  B01J23/50 ,  B01J23/52 ,  B01J23/72

FI (5件)：

B01J35/02 J ,  B01J23/42 M ,  B01J23/50 M ,  B01J23/52 M ,  B01J23/72 M

Fターム (12件)：

4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069AA11 ,  4G069BA04B ,  4G069BA48A ,  4G069BC31B ,  4G069BC32B ,  4G069BC33B ,  4G069BC75B ,  4G069EB18X ,  4G069EB18Y ,  4G069EB19

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 光触媒膜の活性化方法、光触媒体および形象体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-266487   出願人：東芝ライテック株式会社
• 光触媒性粒子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-124182   出願人：日新製鋼株式会社