特許
J-GLOBAL ID:200903048728196970
防水型ケーブル端末部
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213551
公開番号(公開出願番号):特開2001-045642
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 防水ケースの作業用開口を不要にして、作業用開口の封止に必要な作業および部品を削減する。防水ケースへ取り付ける際の作業スペースの確保を容易にする。【解決手段】 ケーブル10の端部外周に防水部品20を取り付け、ケーブル10の端部の導体12に端子22を取り付けた防水型ケーブル端末部である。防水部品20は、ケーブル10の外被18の外周に防水パッキングを介して取り付けられる筒部26と、相手方端子50を内蔵する防水ケース44のケーブル導入穴46を塞ぐ栓部30と、防水ケース44への固定部32とを一体に有していて、ケーブル10を中心として回転可能で、かつケーブル軸線方向にスライド可能になっている。端子22は、そのボルト穴22aがケーブル軸線から離れた位置でケーブル軸線と同方向を向くように、L字形に屈曲成形されている。防水部品の栓部30は、ケーブル軸線から外周面までの最短距離がケーブル軸線から端子のボルト穴22aまでの距離より小さくなるように、ケーブルに対して偏心して設けられている。
請求項(抜粋):
ケーブルの端部外周に防水部品を取り付けると共に、ケーブルの端部に露出させた導体に端子を取り付けてなる防水型ケーブル端末部において、前記防水部品は、ケーブルの外被の外周に防水パッキングを介して取り付けられる筒部と、相手方端子を内蔵する防水ケースのケーブル導入穴を塞ぐ栓部と、前記防水ケースへの固定部とを一体に有していて、ケーブルを中心として回転可能で、かつケーブル軸線方向にスライド可能になっており、前記端子は、そのボルト穴がケーブル軸線から離れた位置でケーブル軸線と同方向を向くように、L字形に屈曲成形されており、前記防水部品の栓部は、ケーブル軸線から外周面までの最短距離がケーブル軸線から端子のボルト穴までの距離より小さくなるように、ケーブルに対して偏心して設けられている、ことを特徴とする防水型ケーブル端末部。
Fターム (15件):
5G375AA02
, 5G375BA11
, 5G375BB11
, 5G375BB19
, 5G375BB24
, 5G375BB28
, 5G375CA02
, 5G375CA03
, 5G375CA13
, 5G375CA18
, 5G375CC07
, 5G375DA05
, 5G375DA08
, 5G375DA36
, 5G375DB04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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電線端末部の防水処理構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-237255
出願人:住友電装株式会社
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光ケーブル接続箱
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-277073
出願人:古河電気工業株式会社
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特開昭60-018995
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