特許
J-GLOBAL ID:200903048736222556

現像装置及びこれを用いたプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-191108
公開番号(公開出願番号):特開2003-005516
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 剥離部材上に溜まった現像剤をより速く送り出して現像剤の循環部の形成を早め、適切なトナー取り込みを実現可能な現像装置を提供する。【解決手段】 初期インチング状態で現像剤剥離部材13を画像、トナー濃度制御性等により最適化された回転速度よりも速く回転させる。現像剤プリセットケース14から落下して剥離部材13上に溜まった現像剤を、より速く現像剤担持体1と第一の規制部材2との間隙から送り出す。すると、現像剤循環部11の形成が早まり、短時間に適切なトナー取り込み状態ができる。これにより地汚れ等の初期不良画像の発生が抑制される。
請求項(抜粋):
内部に磁界発生手段を有し、トナーと磁性キャリアとを含む2成分現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体に担持されて搬送される上記現像剤の量を規制する第一の規制部材と、該第一の規制部材により掻き落とされた現像剤を収納する現像剤収納部と、上記第一の規制部材よりも上記現像剤担持体上の現像剤の搬送方向上流側に配設された第二の規制部材と、上記現像剤収納部に隣接し、上記現像剤担持体にトナーを供給するトナー収納部とを備え、上記第二の規制部材と上記現像剤担持体との間隙を、上記現像剤担持体上のトナー濃度が上昇して上記現像剤の層厚が増加した場合に該増加分を規制すべく設定し、上記現像剤収納部内に上記現像剤担持体に接触または近接させることによって、上記現像剤担持体上に担持された現像剤とトナーを上記現像剤担持体上から剥離させるための独立した駆動入力手段を有する円柱状磁性部材を設けた現像装置であって、新品状態においては、シール部材により現像剤とトナーをそれぞれ密閉された状態で保持した現像装置において、初期インチング時に上記円柱状磁性部材の回転数を通常の回転数に比較して速くすることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 114 ,  G03G 15/09
FI (4件):
G03G 15/08 504 D ,  G03G 15/08 114 ,  G03G 15/08 504 A ,  G03G 15/09 Z
Fターム (31件):
2H031AA01 ,  2H031AA09 ,  2H031AA11 ,  2H031AB03 ,  2H031AC02 ,  2H031AC08 ,  2H031AC30 ,  2H031AC33 ,  2H031AC36 ,  2H031AD01 ,  2H031BA05 ,  2H031EA05 ,  2H031FA05 ,  2H077AA20 ,  2H077AB03 ,  2H077AB13 ,  2H077AB15 ,  2H077AC03 ,  2H077AD13 ,  2H077AD14 ,  2H077AD31 ,  2H077AD32 ,  2H077BA01 ,  2H077BA09 ,  2H077CA12 ,  2H077DA15 ,  2H077DA35 ,  2H077DB14 ,  2H077EA03 ,  2H077GA03 ,  2H077GA04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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