特許
J-GLOBAL ID:200903048746458671

DC/DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 俊英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148958
公開番号(公開出願番号):特開2000-341947
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 その目的は、抵抗を使わないLCスナバによる損失の低減が可能で、効率を低下させず、発熱も防止した上でトランスのリセット巻線を不要とした、トランスのリセット機能を有するスナバ回路を備えたDC/DCコンバータを提供することにある。【解決手段】 第1のスイッチング素子3のオン期間内で第2のスイッチング素子16をオンすることにより、トランス2の励磁エネルギー更にその漏れインダクタンスや配線のインダクタンスに蓄積されたエネルギーによって第1のスイッチング素子3のオフ期間にコンデンサ14に充電された電荷を、コンデンサ14とリアクトル15との共振現象を利用して直流入力電源1に回生する。
請求項(抜粋):
第1のスイッチング手段とトランスの第1の巻線とを直列にして直流入力電源に接続し、上記第1のスイッチング手段のオンオフ動作により上記トランスの第2の巻線に誘起される電圧を整流する整流手段と、この整流手段からの出力を平滑化して負荷へ供給する平滑手段と、上記整流手段からの出力が無い時間帯で上記平滑手段に蓄積されたエネルギーを上記負荷へ供給するための還流手段とを備えたDC/DCコンバータにおいて、上記第1のスイッチング手段の極間に接続された、第1のダイオードとコンデンサとの直列接続体、および上記第1のダイオードとコンデンサとの接続点と上記直流入力電源との間に接続された、誘導性素子と第2のスイッチング手段との直列接続体を備え、上記第1のスイッチング手段のオン期間内で上記第2のスイッチング手段をオンすることにより、上記トランスの励磁エネルギー更にその漏れインダクタンスや配線のインダクタンスに蓄積されたエネルギーによって上記第1のスイッチング手段のオフ期間に上記コンデンサに充電された電荷を、上記コンデンサと誘導性素子との共振現象を利用して上記直流入力電源に回生し、上記トランスのリセット巻線を不要としたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02M 3/28 R ,  H02M 3/28 Q ,  H02M 7/48 K
Fターム (13件):
5H007BB01 ,  5H007CA02 ,  5H007CB07 ,  5H007CB08 ,  5H007CC32 ,  5H007CD08 ,  5H007FA20 ,  5H730AA14 ,  5H730AA20 ,  5H730BB23 ,  5H730DD04 ,  5H730DD42 ,  5H730EE08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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