特許
J-GLOBAL ID:200903048748443698

チップストップ機構,チップストップ機構を備えたポンプ式製品および、チップストップ機構を備えたエアゾール式製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-115950
公開番号(公開出願番号):特開2006-289302
出願日: 2005年04月13日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】放出口閉塞用の弁部材がその作動モードから静止モードに復帰する際に放出口付近の通路域などの残留内容物が当該弁部材で押し出される程度を小さくして、当該残留内容物の、当該放出口からのたれ・固化やアウタードローなどの抑止化を図る。【解決手段】ノズル部分3aの横通路3dには弁部材5が設けられ、また、当該弁部材の後側端部(=フランジ状部分5b)には複数の切欠部5cが間歇的に形成されている。横通路3dは、常に、放出口3bから、操作部1のヘッド3に固定された閉塞部4までの一定長となる。そのため、図示の状態で利用者が操作部1に対する押圧操作を止めて、弁部材5がスプリング6の作用で前方向に復帰して放出口3bを閉じる静止モードへ移行する場合にも、横通路3dの残留内容物が当該弁部材の後側端部によって当該放出口3bの方に押される程度は小さい。また、バックサクション用の空間域3cも備えている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
操作部に応動し、かつ、内容物通過用の上流側通路を備えた筒状部の下流側に、当該筒状部とは異なる方向に延びる内容物放出用の下流側通路が形成され、当該下流側通路の放出口が、弾性力を受けて当該下流側通路に配置された弁部材の作用で閉状態に初期設定されるとともに、利用者の放出操作に基づいて当該弁部材が当該弾性力に抗しながら移動することによりそれまでの閉状態から開状態へと移行する、チップストップ機構において、 前記下流側通路の、前記放出口と反対側の端部を、前記弁部材とは別の仕切り部材の態様で形成し、 前記弁部材の任意の位置に対して、前記下流側通路の前記放出口と前記端部との間の長さが一定となるようにした、 ことを特徴とするチップストップ機構。
IPC (3件):
B05B 11/00 ,  B65D 83/76 ,  B65D 83/44
FI (3件):
B05B11/00 101B ,  B65D83/00 K ,  B65D83/14 B
Fターム (14件):
3E014PA01 ,  3E014PB03 ,  3E014PC03 ,  3E014PD11 ,  3E014PE02 ,  3E014PE04 ,  3E014PE06 ,  3E014PE08 ,  3E014PE10 ,  3E014PE14 ,  3E014PE18 ,  3E014PF01 ,  3E014PF06 ,  3E014PF10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
  • 縦形ポンプの押下げヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-365722   出願人:株式会社吉野工業所
  • 特公昭58-054863
  • 特公昭58-054863

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