特許

J-GLOBAL ID：200903048765115572

2次元非線形補間システム及び補間方法、並びに2次元混合補間システム及び混合補間方法

発明者： 韓 鎔 仁 ,  鄭 会 仁
出願人/特許権者： 三星電子株式会社
代理人 (1件)： 萩原 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-176107
公開番号（公開出願番号）：特開2002-063573
出願日： 2001年06月11日
公開日（公表日）： 2002年02月28日
要約：

【要約】【課題】 映像拡大時に輪郭線形態の歪み及び重複雑音無しにテキストやグラフィック映像の鮮明度を維持できる補間システム及び補間方法を提供すること。【解決手段】 輪郭線検出部、輪郭線方向変形部、輪郭線付近係数発生部、フィルタ係数発生部及び非線形補間部を備え、入力映像信号の輪郭線情報を検出し、検出された輪郭線情報を補間位置に対する周辺画素間の中心点を基準として変形し、変形された輪郭線情報によって補間位置を座標変換して変換された補間位置を生成し、変換された補間位置に相応する輪郭線パターンを生成する。その輪郭線パターン及び予め設定された1次元フィルタ係数と変換された補間位置座標に応答して1次元非線形補間フィルタ係数を生成し、所定の1次元非線形補間フィルタ係数に応答して複数の2次元非線形補間係数を生成し、複数の2次元非線形補間係数を各々周辺画素のデータ値に乗じて輪郭線付近における補間を行う。

請求項（抜粋）：

入力端子を通じて入力される映像信号の画素間の輪郭線情報を検出する輪郭線検出部と、この輪郭線検出部で検出された輪郭線情報を入力して補間位置に対する周辺画素間の中心点を基準として変形し、変形された前記輪郭線情報を出力する輪郭線方向変形部と、前記変形された輪郭線情報に基づき補間位置を座標変換して変換された補間位置を生成し、この変換された補間位置に相応する輪郭線パターンを生成し、所定の1次元非線形補間フィルタ係数に応答して複数の2次元非線形補間係数を生成する輪郭線付近係数発生部と、前記変換された補間位置座標と、前記輪郭線パターン及び予め設定された1次元フィルタ係数に応答して前記1次元非線形補間フィルタ係数を生成するフィルタ係数発生部と、前記複数の2次元非線形補間係数を各々前記周辺画素のデータ値に乗じて輪郭線付近における補間を行う非線形補間部とを備えることを特徴とする2次元非線形補間システム。

IPC (5件)：

G06T 3/40 ,  G06T 5/20 ,  G06T 7/60 250 ,  H04N 1/387 ,  H04N 5/262

FI (5件)：

G06T 3/40 C ,  G06T 5/20 A ,  G06T 7/60 250 Z ,  H04N 1/387 ,  H04N 5/262

Fターム (38件)：

5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CD01 ,  5B057CD03 ,  5B057CE02 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CH07 ,  5B057CH09 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC16 ,  5B057DC33 ,  5C023AA02 ,  5C023CA01 ,  5C023CA05 ,  5C076AA21 ,  5C076AA22 ,  5C076AA32 ,  5C076BA06 ,  5C076BB04 ,  5C076BB25 ,  5L096AA06 ,  5L096EA16 ,  5L096EA33 ,  5L096FA25 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69 ,  5L096GA53 ,  5L096GA55 ,  5L096JA11

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像データの補間演算方法およびその方法を実施する装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-074777   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 縮小されたテンプレート記憶手段を用いた画素画像の品質向上装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-256126   出願人：ヒューレット・パッカード・カンパニー