特許
J-GLOBAL ID:200903048768769255

並列識別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345334
公開番号(公開出願番号):特開2001-160162
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 出入口等を並んで通る人や物などの対象に関して、どの対象がどのレーンを通ったかを1つのリーダ・ライタで、実質的に同時並列的に識別する。【解決手段】 人や物に持たせるRFID210に、最大通信距離の異なる複数のアンテナ211a〜211dを設ける。各アンテナ211a〜211dは、それぞれ一意的なID番号の情報を記憶したICチップ212a〜212bに接続される。図書室等の出入口の一端に設けられたリーダ・ライタから質問波が発せられたとき、RFIDを携帯した人が出入口を通過していると、各アンテナ211a〜211dから、各々のID番号の情報を含んだ応答波が返信される。リーダ・ライタ側では、同一RFIDのアンテナのID番号のうち受信できたものの組合せから、そのRFIDがどの距離範囲にいるかを判別する。
請求項(抜粋):
識別対象に付随し、各々が一意的な識別情報を有する通信距離の異なる2以上のアンテナを備え、質問波を受信するとそれら各アンテナから各々の識別情報を含む応答波を発するRFIDと、複数の識別対象が並び得る配列方向に対して送受信を行う指向性アンテナを有し、この指向性アンテナから質問波を発し、この質問波に対する前記配列方向上に存在する各識別対象のRFIDの各アンテナから応答波を受信し、これら応答波からそれら各RFIDの各アンテナの識別情報を取得する読取手段と、前記読取手段で読み取った各RFIDの各アンテナの識別情報に基づき、それら各RFIDを有する識別対象が、前記配列方向上の、各アンテナの通信距離の相違によって規定される複数の距離範囲のうちのいずれに存在するかを識別する存在範囲識別手段と、を有する並列識別システム。
IPC (5件):
G07C 9/00 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07 ,  H04B 1/59 ,  G07B 15/00 501
FI (6件):
G07C 9/00 Z ,  G06K 17/00 F ,  G06K 17/00 L ,  H04B 1/59 ,  G07B 15/00 501 ,  G06K 19/00 H
Fターム (15件):
3E038AA01 ,  3E038AA11 ,  3E038BB04 ,  3E038CA06 ,  3E038FA03 ,  3E038GA02 ,  3E038JA01 ,  3E038JB02 ,  5B035AA13 ,  5B035BB09 ,  5B035BC03 ,  5B035CA23 ,  5B058CA15 ,  5B058KA31 ,  5B058YA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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