特許
J-GLOBAL ID:200903048770916273

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011045
公開番号(公開出願番号):特開平11-210781
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】一方向クラッチにおいて、コスト低減を図りながらころのスキューを防止できるようにすること。【解決手段】同心状に配設される内外2つの環体を同期回転させるロック状態と、相対回転させるフリー状態とに切り換える一方向クラッチAであって、ころ1をロック側に弾発付勢するコイルバネ5を円形に巻回したものとし、このコイルバネ5の複数を、ころ1の軸方向数箇所に当接させるようにしている。保持器2のポケット内壁面には、複数のバネ受け突起8を軸方向に並べて設け、各バネ受け突起8に複数のコイルバネ5を個別に外嵌支持させている。
請求項(抜粋):
同心状に配設される内外2つの環体を同期回転させるロック状態と、相対回転させるフリー状態とに切り換える一方向クラッチであって、円周数箇所にころが周方向転動可能に収納されるポケットを有する保持器と、ポケットそれぞれに圧縮状態で収納され、かつ伸張復元力によりころをロック側へ弾発付勢するコイルバネとを備え、前記コイルバネを円形に巻回されたものとし、このコイルバネの複数をポケット内に軸方向に並べて収容し、これら複数のコイルバネをころの軸方向数箇所に当接させている、ことを特徴とする一方向クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ローラクラッチ組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-046934   出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド
  • コイル圧縮ばね装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-008952   出願人:ゲルプシュヴィングングスイゾリールンゲンゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンデイトゲゼルシャフト
  • 特公昭54-030058

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