特許
J-GLOBAL ID:200903048777945660

送・配電線事故点探索装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098987
公開番号(公開出願番号):特開平9-257866
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【目的】送・配電線の事故発生点を、事故発生時に空間に放射される電磁衝撃波を任意の位置に配置した複数の受信点で受信し、放射点から各受信点までの電磁衝撃波の到達時間差から双曲線法で算出するようにした高精度の送・配電線事故点探索装置を提供する。【構成】電磁衝撃波を受信する受信機、およびタイムベースを取り出すためのロランCまたは、GPS受信機で構成した複数のセンサ局と、通信回線を介して伝送される、センサ局からの計時データを処理するパーソナルコンピュータ、事故判定回路、および表示器で構成した監視局で全装置を構成する。
請求項(抜粋):
送・配電線に発生する短絡事故、地絡事故等の発生点を探索する装置において、事故発生時に空間に放射される電磁衝撃波を受信する受信手段、受信した電磁衝撃波の立上り時間を、共通のタイムベースを参照して測定する計時手段、および測定した計時データを送出する変復調手段とを具備した複数のセンサ局と、通信回線を介して伝送される計時データを受信する変復調手段、ディジタルデータ処理手段、および表示手段とを具備した監視局とで構成され、監視局に設置したデータ処理手段によって、伝送された複数の計時データの内から、対を為すセンサ局で測定された計時データの差の軌跡である双曲線群の交点をもって、事故点を算出する演算処理を実行すると共に、演算結果を表示手段に描出した送・配電線配置図上に表示することを特徴とする送・配電線事故点探索装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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