特許
J-GLOBAL ID:200903048779107165

ビデオ画像をデインターレースする方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-089666
公開番号(公開出願番号):特開2001-313909
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 各欠落ピクセルにおいて動きを測定し、欠落ラインを補間して、インターレース式フィールドをプログレッシブ式フレームに変換することによりデインターレースを行う方法及び装置を提供する。【解決手段】 輝度に使用される補間は、動き検出により決定される。画像において動きが検出される場合フィールドベース補間が使用され、画像の動きが検出されない場合フレーム補間が使用される。具体的には、補間は、動き距離を使用することによって決定される。欠落ピクセルにおける動き距離は、所定のピクセル輝度値差の組合せを使用することによって定義される。そして、ピクセル輝度値差から好ましくないノイズを除去し、画像のいわゆる「ホール」を埋めるために空間メジアンフィルタが使用される。
請求項(抜粋):
フレームベース補間を使用することによって欠落ピクセルのフレームベース輝度値を発生させるフレーム補間器と、フィールドベース補間を使用することによって欠落ピクセルのフィールドベース輝度値を発生させるフィールド補間器と、所定の判定基準にしたがって、画像の所定フィールドにおけるピクセルの輝度値の差を求める輝度差ユニットと、前記輝度値の差の所定のものの供給を受けて、欠落ピクセルにおける動き距離値を生成する動き検出器と、前記動き距離値の少なくとも3個の供給を受けて、メジアン動き距離値を決定する空間メジアンフィルタと、前記フレームベース輝度値および前記フィールドベース輝度値の供給を受け、そして、前記メジアン動き距離値の表現に応答して、前記欠落ピクセルの輝度値を出力として制御可能に供給する制御可能な合成器と、を備えるビデオ画像デインターレース器において使用される装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • ビデオデータ処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-088172   出願人:テキサスインスツルメンツインコーポレイテツド
  • 特開平4-157886
  • 映像信号の走査変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-258267   出願人:株式会社日立製作所
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