特許
J-GLOBAL ID:200903048786832150

光ケーブル用スペーサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-122031
公開番号(公開出願番号):特開平11-316326
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 環境温度の変化に対して、長手方向の収縮を防止すること。【解決手段】 光ケーブル用スペーサ10は、中央に配置された高強力繊維強化プラスチックからなる抗張力体12と、抗張力体12の外周に熱可塑性樹脂の押出成形により被覆形成されたスペーサ本体14とを備えている。スペーサ本体14には、長手方向に沿って延びる光ファイバ収納溝16が、周方向に所定の間隔を隔てて複数設けられている。スペーサ本体14を形成する熱可塑性樹脂は、圧縮弾性率が500kg/mm2以下のポリエチレンからなり、70°Cで1時間以上熱処理した際の、長手方向の熱収縮率が0.1%以下になっている。
請求項(抜粋):
中央に配置された高強力繊維強化プラスチックからなる抗張力体と、前記抗張力体の外周に熱可塑性樹脂の押出成形により形成され、長手方向に沿って延びる光ファイバ収納溝を備えたスペーサ本体とを有する光ケーブル用スペーサにおいて、前記スペーサ本体の熱可塑性樹脂が圧縮弾性率500kg/mm2以下のポリエチレンで構成され、70°Cで1時間以上熱処理した際の長手方向熱収縮率が0.1%以下であることを特徴とする光ケーブル用スペーサ。
IPC (2件):
G02B 6/44 366 ,  G02B 6/44 391
FI (2件):
G02B 6/44 366 ,  G02B 6/44 391
引用特許:
審査官引用 (3件)

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