特許
J-GLOBAL ID:200903048796513070

内燃機関の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉内 義朗 ,  國富 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-089255
公開番号(公開出願番号):特開2006-266235
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 オイルパン内における潤滑油の片寄りなどによりオイル吸込管の吸込口が空気中に露出する状態となった場合であっても、オイルポンプ内への潤滑油の導入を確実に行うことができて、ポンプの信頼性を確保することができる内燃機関の潤滑装置を提供する。【解決手段】 ターボ用オイルパン2、スカベンジングポンプ3、メインオイルパン4、フィードポンプ5の順で潤滑油を流すようにしたエンジンの潤滑装置に対し、フィードポンプ5の出口側とスカベンジングポンプ3の入口側との間を潤滑油バイパス管6により接続する。これにより、スカベンジングポンプ3のポンプ室内に常に潤滑油を存在させることができ、ポンプ機構における各摺動部分の潤滑性やシール箇所のシール性を良好に確保する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関を潤滑した後の潤滑油を回収する潤滑油回収部と、潤滑油回収管を介して潤滑油回収部に接続され且つこの潤滑油回収管を経て潤滑油回収部から潤滑油を取り出す第1のポンプ手段と、この第1のポンプ手段から送り出された潤滑油を受けてこの潤滑油を貯留する潤滑油貯留部と、この潤滑油貯留部から潤滑油を取り出して内燃機関の各部に向けて送り出す第2のポンプ手段とを備えた内燃機関の潤滑装置において、 一端が上記第2のポンプ手段の吐出側に接続し、他端が上記潤滑油回収管の上流端から第1のポンプ手段のポンプ室までの間のうちの一部に接続する潤滑油バイパス管が設けられていることを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
IPC (2件):
F01M 11/02 ,  F01M 11/00
FI (2件):
F01M11/02 ,  F01M11/00 J
Fターム (7件):
3G015BC01 ,  3G015BC03 ,  3G015CA07 ,  3G015DA02 ,  3G015DA10 ,  3G015EA14 ,  3G015EA15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-026615   出願人:スズキ株式会社
  • 特公平6-94805号公報

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