特許
J-GLOBAL ID:200903048809953686

車両のサスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051487
公開番号(公開出願番号):特開平8-244432
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 バネ下の制振を確実に行いながらバネ上への振動伝達を抑制する。【構成】 バネ上とバネ下との間に介装されて減衰係数を変更する減衰係数変更手段51を備えたショックアブソーバ3と、ショックアブソーバの減衰係数Cが所定の目標値となるよう前記減衰係数変更手段51を駆動する制御手段54と、バネ上の車体上下方向の運動方向及び速度を検出するバネ上運動状態検出手段52と、バネ下の車体上下方向の運動方向及び速度を検出するバネ下運動状態検出手段53とを備えて、制御手段54は、バネ上及びバネ下の運動状態検出手段が検出したバネ上の上下運動方向とバネ下の上下運動方向が一致した場合に減衰係数Cを減少さる一方、バネ上の上下運動方向とバネ下の上下運動方向が異なる場合にはバネ下の車体上下方向速度の絶対値に比例して減衰係数Cを増大する。
請求項(抜粋):
バネ上とバネ下との間に介装されて減衰係数Cを変更する減衰係数変更手段を備えたショックアブソーバと、前記ショックアブソーバの減衰係数Cが所定の目標値となるよう前記減衰係数変更手段を駆動する制御手段とを有する車両のサスペンション制御装置において、バネ上の車体上下方向の運動方向を検出するバネ上運動状態検出手段と、バネ下の車体上下方向の運動方向を検出するバネ下運動状態検出手段とを設け、前記制御手段は、前記バネ上及びバネ下の運動状態検出手段が検出したバネ上の上下運動方向とバネ下の上下運動方向が一致した場合に減衰係数Cを減少させることを特徴とする車両のサスペンション制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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