特許
J-GLOBAL ID:200903048817852180

多機能型発音体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宗 寛暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035956
公開番号(公開出願番号):特開2001-225010
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 外磁型の磁気回路部を用いて、音響と振動の両方を発生する多機能型発音体を小型で高性能、かつ廉価に実現する。【解決手段】 磁石37、ポールピース38、トッププレート39からなる外磁型の磁気回路部33の上面側に、内周部と円形の外周部を備えこれらを円弧状の複数の腕部で連結した形状の支持ばねA(36)の内周部を固定し、外周部をカバーに固定して支持する。さらに支持ばねAを90°回転した形状の支持ばねBを下面側に用いて、磁気回路部を両面支持する。磁気回路部と二つの支持ばねの位置決めは、トッププレート上面とポールピース下面に設けた円形の段差部に支持ばね中央の丸穴をはめて行う。支持ばねが円形なので、ケースも円形にして小型化でき、磁気回路部は上下両面を支持するので傾かず動作が安定し、段差部と丸穴で支持ばねを位置決めするので部品相互の中心出しが簡単かつ正確である。
請求項(抜粋):
センターポールとフランジを有するポールピースのフランジに、センターポールを中心にして円環状の磁石を固定し、さらに該磁石の上面にこれも円環状のトッププレートを固定して外磁型の磁気回路部を形成し、円環状の外周部と内周部を備えこれらを円弧状の複数の腕部で連結してなる支持ばねAの内周部を磁気回路部に固定するとともに、外周部をカバーに固定して磁気回路部をカバー内に弾性支持し、ボイスコイルを固定した振動板をカバーに取り付けて、前記センターポール外周とトッププレート内周で作る磁気ギャップにボイスコイルが位置するように構成したことを特徴とする多機能型発音体。
IPC (5件):
B06B 1/04 ,  H04R 1/00 310 ,  H04R 1/02 102 ,  H04R 9/10 ,  H04R 13/02
FI (5件):
B06B 1/04 S ,  H04R 1/00 310 G ,  H04R 1/02 102 Z ,  H04R 9/10 ,  H04R 13/02
Fターム (20件):
5D012CA02 ,  5D012CA09 ,  5D012FA10 ,  5D012GA04 ,  5D012HA01 ,  5D017AA11 ,  5D017AE29 ,  5D021BB03 ,  5D021BB07 ,  5D021BB08 ,  5D021BB11 ,  5D021BB19 ,  5D107AA20 ,  5D107BB08 ,  5D107CC08 ,  5D107CC09 ,  5D107CC10 ,  5D107CC11 ,  5D107DD12 ,  5D107FF10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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