特許
J-GLOBAL ID:200903048825739740

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253605
公開番号(公開出願番号):特開平8-123230
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ヒータに対して敏感に温度変化の現われる構成であっても、端部での熱の損失を補償できるとともに、各種サイズのシートを通紙した場合の奪熱作用に対して最も効率的に温度制御を行う定着装置を提供する。【構成】 加熱ローラ5が最大通紙サイズよりもほぼ1割増しの長さを有し、加熱ローラ5の軸線方向に沿ったローラ中央域を加熱する第1ヒータ1とローラ両端部域を加熱する第2ヒータ2とを備え、第1ヒータ1のローラ中央域での単位長さ当たりの発熱量が第2ヒータ2のローラ端部域でのそれに等しく、第1ヒータ1で加熱されるローラ中央域と第2ヒータ2で加熱されるローラ端部域の配分が7:3〜6:4の比率に構成され、ローラの略中央及び第2ヒータで加熱されるローラ端部域のほぼ中央のそれぞれにローラ温度を検知する第1、第2サーミスタ3、4が配置され、これら第1、第2サーミスタの信号がそれぞれ第1、第2ヒータの駆動を制御する。
請求項(抜粋):
内部に熱源を有する加熱ローラと、当該加熱ローラに圧接する加圧ローラと、加熱ローラの表面温度を検知する検知手段と、当該検知手段からの信号に基づき熱源の駆動を制御する制御手段とを有する定着装置において、前記加熱ローラが、最大通紙サイズよりもほぼ1割増しの長さを有しており、前記熱源が加熱ローラの軸線方向に沿ったローラ中央域を加熱する第1ヒータとローラ両端部域を加熱する第2ヒータとからなり、第1ヒータのローラ中央域での単位長さ当たりの発熱量が第2ヒータのローラ端部域での単位長さ当たりの発熱量に等しく、第1ヒータで加熱されるローラ中央域と第2ヒータで加熱されるローラ端部域の配分が7:3〜6:4の比率に構成され、ローラの略中央及び第2ヒータで加熱されるローラ端部域のほぼ中央のそれぞれにローラ温度を検知する第1検知手段と第2検知手段が配置され、これら第1検知手段及び第2検知手段の信号がそれぞれ第1ヒータ及び第2ヒータの駆動を制御するようになっていることを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/00 370
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭64-084273
  • 特開平2-262177
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-218678   出願人:株式会社リコー
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